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2022/11 タイバニ情報まとめ

2022/11/1(火)

  • プリロールさんからクリスマスケーキの発表
    5,508円。2022/11/7までの予約で5%オフ。缶バッチ1つ付き。

 

2022/11/2(水)

  • プレイスメント企業インタビュー第13回、14回

  • サンリオキャラクターズとのコラボ発表&予約受付開始。予約終了は11/9。2,200円以上の購入でランダムでポストカード付き

2022/11/4(金)

2022/11/5 (土)

  • プレイスメント企業インタビュー第15回、16回

  • 浅田飴さん、先行予約分は11/6までの予定だったが、予定数終了。追加生産については週明け検討予定とのこと。

2022/11/6 (日)

2022/11/7(月)

  • アベイルオンラインショップにてポーチの発売を発表

2022/11/9(水)

  • プレイスメント企業のインタビュー17回、18回

2022/11/12(土)

  • プレイスメント企業のインタビュー19回、20回

2022/11/14(月)

  • タイバニ2サントラ(12/24発売予定)のジャケットの公開

  • 10月中旬に発売されたアベイルさんとのコラボ商品、当初11月中旬発送とのアナウンスだったが、12月1〜15日に発送が遅れるとのアナウンスあり

2022/11/16(水)

  • サンライズフェスティバル2023のキービジュアル、上映作品、上映スケジュールの発表

  • プレイスメント企業さんインタビュー21.22回

2022/11/18(金)

  • S.H.FiguartsからMr.ブラック、ヒーイズトマーマスの受注販売の発表。取り扱いは魂ウェブのみ。8,250円税込。ブラック、HITそれぞれ2023/5月、6月発送予定。また、魂ネーションにて、スマホアプリでタイガー及びバーナビーのフィギュアにエフェクトをつけられるようになるかもとの展示あり。

2022/11/19(土)

  • タイバニ2展のグッズ発表

  • 同時視聴回#20にて、デサント目黒店にて同時視聴回視聴者のみ20%割引の発表。11/30まで。また、ルコックさんからタイガー&バーナビー、ブルーローズ&ゴールデンライアンコラボスニーカー発売予定との発表あり。詳細は今後発表とのこと(発売はだいぶ先っぽい)
  • プレイスメント企業さんインタビュー23,24回

2022/11/22(火)

2022/11/23(水)

  • プレイスメント企業さんインタビュー25,26回

2022/11/24(木)

  • ジャンプフェスタ2022にタイバニ2ブースがあることの公式発表(ジャンフェス公式ホームページにタイバニの記載があったのに、いつからか消えていたため、なくなったのでは?と少しざわついたが、この日にタイバニ2公式ツイッターからアナウンスがあった)

  • タイバニ2Blu-ray3巻のジャケット公開。(なぜ23:20頃にツイートされたのかは謎)

2022/11/25(金)

  • もちどるのぬいぐるみ発表。完全受注生産。虎徹、バーナビーの2種。購入は12/20 23:59まで。一個3,278円。発送は2023/7/7予定

  • アニメイトからセイコーさんコラボの腕時計発表。受注生産商品。予約は12/26まで。一個44,000円。発売日は2023/06/03予定。

2022/11/26(土)

  • アントニオの誕生日グッズのイラスト発表

  • プレイスメント企業さんインタビュー27,28回

2022/11/28(月)

  • 信州油屋清右衛門さんからフガンムガンの落雁の発表&発売開始

TIGER & BUNNY on Twitter: "「フガンとムガンのラクガン」 信州油屋清右衛門より、『TIGER & BUNNY 2』でヒーロー達の前に立ちはだかったフガンとムガンのプリントラクガン(落雁)が発売決定! 詳細はこちら! https://t.co/oS69oWwqsq #tigerbunny #タイバニ2 https://t.co/1UajrZociX" / Twitter

2022/11/29(火)

  • タイバニ2Blu-ray2巻の誤表記による回収案内

TIGER & BUNNY on Twitter: "【#タイバニ2 Blu-ray誤表記のお詫び】 11月25日発売「TIGER & BUNNY 2」Blu-ray第2巻のジャケットに一部誤表記がございました。 ご購入いただきましたお客様へ深くお詫び申し上げます。 交換対応させていただきますので、下記をご確認ください。 ▶️https://t.co/Rm4NjduqAQ #tigerbunny #タイバニ" / Twitter

  • 榊原先生のコミカライズ7話公開

コミックニュータイプ編集部 on Twitter: "Netflixにて全世界独占配信中の『TIGER & BUNNY 2』公式コミカライズ!第7話「Suspicion will raise bogies. PART2 疑いは悪霊を呼び寄せる。パート2」が配信開始されました! https://t.co/Pdrj7cfFNe https://t.co/pJx3miFs7v" / Twitter

2022/11/30(水)

  • プレイスメント企業さんのインタビュー29,30回公開

アニメ!アニメ! on Twitter: "🍁秋アニメ🍁 「TIGER & BUNNY 2」配信中📺✨ 🏢プレイスメント参加企業 インタビュー📝 【第29回 ローソン】 https://t.co/1Ur2DDf9Q6 #tigerbunny #タイバニ #タイバニ2" / Twitter

アニメ!アニメ! on Twitter: "🍁秋アニメ🍁 「TIGER & BUNNY 2」配信中📺✨ 🏢プレイスメント参加企業 インタビュー📝 【第30回 LINEマンガ】 https://t.co/lZK1iWYPpN #tigerbunny #タイバニ #タイバニ2" / Twitter

2022/12/3(土)

  • アントニオのバースデーグッズ受注受付スタート

TIGER & BUNNY on Twitter: "🎉Happy Birthday Antonio!🎉 アントニオの誕生日を祝して、「TIGER & BUNNY 2 バースデー記念セット -アントニオ・ロペス-」が予約開始です🌟 描き下ろしイラストやアニメ本編の原画を使用した商品をセットでお届けします✨ 詳細情報🔽 https://t.co/5pOPaFQggl #tigerbunny #タイバニ2 https://t.co/vUyH6xKiin" / Twitter

  • 信州油屋清右衛門さんより、ロックバイソンのそばと薬味の発表。そばは発売開始したが、夕方くらいには完売。12/5の月曜日頃再販の案内があるとのこと。また、薬味の発売は来年1月を予定しており、そのタイミングでもそばを再販予定とのこと。

TIGER & BUNNY on Twitter: "ロックバイソンのそばと薬味が発売! 油屋清右衛門より「蕎麦処岩牛亭そば」と「蕎麦処岩牛亭の薬味」が発売! 今年の年越しはロックバイソンのそばで!! ▼そばの注文ページはこちら https://t.co/3bkol4Ebee ※薬味は1月の発売となります。 #tigerbunny #タイバニ2 https://t.co/pZ7sb4Hlf4" / Twitter

  • プレイスメント企業さんのインタビュー31,32回

アニメ!アニメ! on Twitter: "🍁秋アニメ🍁 「TIGER & BUNNY 2」配信中📺✨ 🏢プレイスメント参加企業 インタビュー📝 【第31回 TOSYO株式会社 痛印堂】 https://t.co/k3KbL2ViMp #tigerbunny #タイバニ #タイバニ2" / Twitter

アニメ!アニメ! on Twitter: "🍁秋アニメ🍁 「TIGER & BUNNY 2」配信中📺✨ 🏢プレイスメント参加企業 インタビュー📝 【第32回 タニタ】 https://t.co/wLTDK8Tz8O #tigerbunny #タイバニ #タイバニ2" / Twitter

  • 第22回同時視聴回は森田さんコロナのためお休み。同時視聴回にて、同時視聴回最終話の観覧イベントの詳細発表あり。受付は本日から開始とのこと。

TIGER & BUNNY on Twitter: "『TIGER & BUNNY 2』同時視聴会#25観覧イベント概要決定! 【開催日】 12月24日(土) 開場:20:30 開演:21:15 【会場】 丸の内ピカデリー 【ローソンチケット先行(抽選)受付期間】 12/3(土)22:00~12/11(日)23:59 受付はこちら▶https://t.co/qigxzWDUFM #TB2同時視聴 #タイバニ #タイバニ2 https://t.co/j96oZ1E4g7" / Twitter

  • 同時視聴回にてタイバニジャズライブの発表あり。大阪と東京にて開催予定。タイバニ2サントラにチケット優先申し込み券が封入されるとのこと。

TIGER & BUNNY on Twitter: "「The JAZZ of TIGER & BUNNY 2023 at Billboard Live」開催決定! 【開催日】 2023年4月22日(土) ビルボード大阪 2023年4月29日(土) ビルボード横浜 【チケット申込期間】 12月24日(土)12:00~1月15日(日)23:59 ▼特設ページ https://t.co/21DnlvfEyc #tigerbunny #タイバニ2 https://t.co/CkwIxZ5yqO" / Twitter

2022/10 タイバニ情報まとめ

タイバニのグッズやらイベントやら発表が多いので、備忘録用にまとめます。
抜け漏れあったらすみません。

2022/10/26(水)

2022/10/27(木)

2022/10/28(金)

  • TIGER & BUNNY × MATERIAL CROWN イメージネックレスの発表と予約受付開始。
    10/28~11/30予約受付。全4種(タイガー・バーナビー・ブラック・トーマス)。17,600円。
    2023年2月発送予定。
  • タイバニ2ブルーレイ第1巻発売日。

2022/10/29(土)

2022/10/30(日)

  1. タイバニ2展示会の先行抽選販売開始 19:00~
    一般入場券 2,000円。特典付き入場券A(HERO TV粗品タオル付き) 3,000円。
    特典付き入場券B(イベントキービジュアルアクリルスタンド付き) 5,000円。
    チケットの一般販売は11/19 10:00~開始予定
  2. ぷよクエとのコラボ発表。また、ぷよクエ生放送(11/5)に森田さん・井上さん参加の旨発表。
  3. タニタさんからタイバニ2コラボ音声体組成計発表
    予約受付は11/4~12/26 12:00まで。19,800円。
  4. ナンジャタウンコラボのシルエットイラスト公開。イラストの公開そのものは#18の同時視聴回で行うとのこと。ナンジャタウンコラボの日程は2023/4/1~2023/5/7。

2022/10/31 (月)

 

 

ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜バーナビー・ブルックス Jr.〜

この記事とは

この記事ではバーナビー・ブルックス Jr.を中心に感想・考察を記載します。
カリーナとルナティック&ユーリ・ペトロフは別の記事に記載しています↓
ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜カリーナとルナティック&ユーリ〜 - ののろぐ
カリーナは恋愛について、ルナティック&ユーリは
ダークナイトで描かれるハービー・デントと比較しながら書きました。

はじめに

タイバニ2を公開に漕ぎつけて下さったすべての皆さま、
タイバニを大切に想っているすべての皆さま、本当にありがとうございます。
タイバニ2が公開されたおかげで、こんなに素晴らしい作品と出会うことが出来ました。
タイバニ大好きです。これからずっと応援します。
どうかどうか、虎徹とバニーのタイバニが、これからもずっと続きますように…。そしてそれをずっと見られますように……!!

諸注意

この記事?はタイバニ2の感想(考察?もあり)を、ネタバレありで記載しています。
タイバニ2をまだ見ていない方はこのブログを読む前にタイバニ2をぜひ見てください。
ネタバレなしで見た方がぜっっったいに!面白いので。
また、記載されるのはただの一視聴者の意見・見解です。
意見の相違はあるべきで、誰かを非難したい意図などは一切ありません。
記載者は2022年の春に初めてタイバニ・タイバニ2前半を一気に見て、それからハマった人間です。
抜け・漏れ・知らないことがありますが、多目に見ていただけると幸いです。
タイバニ(2011年放送アニメ)はタイバニ、と表記し、
Netflix独占配信のタイバニ2をタイバニ2と記載します(映画については書かない予定)

バーナビー・ブルックス Jr. 〜ウロボロスの駒としてのバーナビーから、本当の自分を取り戻す〜

タイバニ2という物語を初見で見終わった時、まず思ったのは
「バーナビー」の物語じゃん、でした。
タイバニ〜タイバニ2を通じて「ウロボロスの駒であったバーナビー・ブルックスJr.が、虎徹さんのおかげで本当のバーナビーを取り戻す」お話しだなと。

タイバニ2を見終わった後、タイバニを見直したのですが、なんとバニーちゃんの可愛いことよ……
とにかくポイントにこだわって、ハンサム仕草(この言い方でいいかな?)をして……
ヒーローアカデミーを主席?で卒業したのも、その当時の彼らしいなあ(タイバニでの時間軸)、とつくづく思います。
なぜならばタイバニにおいて、バーナビーはウロボロス(マーベリック)の駒でしかないからです。

タイバニではウロボロスとして、前半はジェイクとクリーム、後半ではマーベリックが登場します。
タイバニ2では前半はフガンムガンとニコライ・ブラーエ(おじちゃん)、
後半ではロシツキーをメインにさまざまな「駒」の人物が出てきます。
ジェイクは「駒」として使われている印象はほぼなく、クリームは喜んでジェイクについていっているので、「駒」という印象は薄いですが、マーベリックは「バーナビー」という駒を持っている、という自負はあったと思っています。

タイバニ2では、フガンムガン自身は「駒」と思っておらず、ニコライ・ブラーエもまた彼らを「駒」として扱いたくない人物でした。ロシツキー自身は「駒」であること(ウロボロスにとっての「駒」であり、また「役に立つ」NEXTが「駒」として使われること)に対してすごく自覚的であり、また、憎んでいました。
同族嫌悪且つ、嫉妬だと思いますが、そんなに「駒」であることが嫌であるならば、ニコライ・ブラーエが大事にしているフガンムガンを大事にしてあげたらいいのに、と思ってしまいました(新薬を躊躇いなくフガンムガンに打ったのは彼女)。またロシツキーの能力そのもの(さまざまな人物「駒」を、リレーのように使い、目的の人物に近づく)が、皮肉なことにいろんな人物を「駒」として使っていることに対して、彼女はどう思っているのだろう、と思いました。「使われる」側が「使う」側になれることに優越感や、ストレス発散もあったりしたのか、それとも「駒」が使い捨てでしかないことを再認識させられて辛かったのかな……

ご存じのとおり、バーナビーの両親を殺したのも、バーナビーを洗脳し、ヒーローに仕立て上げ、利用していたのもマーベリックです。
両親が4歳で殺されたことを考えると、バーナビーの人生はずっと乗っ取られたままだった、と思います。
ここで冒頭での記載に戻りますが、そのため、バーナビーの価値観は、ずっと誰かに決められたものだった、と思っています。
だから「ヒーロー」としては「ポイント」を何よりも大事にしていたし、カメラマンやウェイトレスなどが「かっこいいバーナビー」を望んでいれば「かっこいいバーナビー」であろうとし、
「ヒーローアカデミー」での試験?などでは「好成績」を取ろうとする。
本来の「バーナビー」の判断基準がないからこそ「他者の価値観(ないし既存の評価基準)」に従うしかない。
タイバニ前半でマーベリックに「あんな男(虎徹)とは組めません」とバーナビーが愚痴るのも、そりゃしょうがないよね。(価値観の全く違う)宇宙人と出会ったようなもんだしね、と思います。
(虎徹さんに出会うまでにバーナビーが出会ってきた人間は、社会なり会社なり、何かしらの「駒」の人物しかいなかったのかなとちょっと邪推)

タイバニ2の1話での一番最初のセリフはフガンムガンの「ばいばいヒーロー」で、
ガワが半分壊れたバーナビーが持ち上げられていました。
タイバニ2の25話での一番最後のセリフはバーナビーがHAPPY君人形を持ち上げ、
「Are you happy?」という問いかけ(録音された音声)に対し
バーナビーが「Maybe」と返答しました。
「ばいばいヒーロー」というフガンムガンのセリフから、
タイバニ及びタイバニ2でずっと問われ続けている「ヒーロー」とは何か、ということが主題として伝えたかったのではないかと思うと同時に、ウロボロス(マーベリック)の駒としての「バーナビー」というヒーローがタイバニ2で消えることを匂わせたのではないかと思いました。

バーナビーの「Maybe」発言は解釈が色々と分かれている印象ですが、
私は、「Maybe」そのものを日本語に変換するならば「かもしれない(希望と願望と肯定)」と訳し、
本来の自分を取り戻した「バーナビー」本人が、自分の価値観で、また虎徹さんの能力がなくなったかも?という状況においても、現実を否定するのではなく、「Maybe」と言えたこと、本当に嬉しかったです。
もちろん、100%肯定の言葉の方がポジティブだとは思いますが、
本当の「バーナビー」としての人生(ストーリー)がこれから始まるという時に、
自信満々、というのは少し現実的ではないような気がします。
「未来」に不安はあるけれど、それでも「希望」は持っている、という彼の返答は力強いなと思いました。
(虎徹さんがこれからも相棒だ、という風に思えるようになったのは、バーナビーにとっても、虎徹さんにとっても、本当によかった……)

2022/10/30追記

今日生配信されたバーナビー誕生日配信にて、
タイバニ2の2話がランキング第1位でした。
改めて試聴したら、タイバニ2の2話で、
バーナビーがユーリに
「人生を利用されていたこと」と「僕の人生も悪くないと思えるかもしれない。ウロボロスの呪縛から解き放たれるかもしれない」と語ってますね。そして、ユーリも「あなたにその日が訪れること私も願います」って
言ってるのが……。
タイバニ2の25話で「Maybe」と言えたのは、
このユーリとの会話とのアンサーでもあると思いますが、
バーナビー自身が人生を肯定できたこと、呪縛から逃れられたこと、本当に良かったです。
また25話ではユーリの願い(バーナビーのこと)が叶ったのも本当によかった……。すごく嬉しいけど、切ない……。

タイバニ2の2話でマーベリックの写真が後ろ向きになっている描写がありました。
そりゃそうだと思ったし、すごいなバニーちゃん、と思いました。
私ならきっと写真を後ろ向きじゃなくて、机に向くように置くか、なんなら写真そのものをクローゼットの中にしまってしまう。(写真そのものは捨てられない)

若干自分語りになりますが、歳を重ねるごとに「人生はいつ・誰と・どこで出会うか」だなと思うようになってきました。
「今」を「現在」の立ち位置で評価はできないけれど、
「昔」を振り返ると、あの時〇〇さんがいたから〇〇ができたな、とか、〇〇さんに助けてもらったな、とか、今の自分が〇〇なのは、あの時こういうことがあったからだな、と思う出来事が人生のターニングポイントとして存在しました。
それは、自分が意図的に努力したり、やろうと目指したこともあれば、
本当にひょんなことで、いろんな偶然が重なってくれたことで起こったこともあります。
私の人生的には、自分がやろうとしたことよりも、
人生のターニングポイントになったことは、ある意味何かに導かれたかのように、偶然が重なったことばかりだった、と思います。

ウロボロスの駒であった「バーナビー・ブルックス Jr.」のターニングポイントは、間違いなく虎徹さんと出会えたことだった、と強く強く思います。
(マーベリックからすれば大誤算だったと思いますが。この出会いは虎徹にとってもターニングポイント)
虎徹さんが「バニー」という名前を与え、ウロボロスの駒でない「バニー」という人物を誕生させてしまった。
(バーナビーも虎徹さんに対し「おじさん」という名前をつけます)
タイバニ5話はバーナビーの誕生日会?で、他のヒーローたちはバーナビー用の誕生日プレゼントを用意するのですが、虎徹は「俺がプレゼントってことでいいかな」発言と発言します。
そもそも「バニー」という名前そのものがプレゼントだし、「虎徹さんと出会えたこと」そのものがバーナビーの人生において最大のプレゼントだった、と思っているので、虎徹さんよくわかってるなあ……と思いました。

両親を殺したことに対して恨みはあるだろうけど、「ヒーロー」になれたのはマーベリックのおかげだし、
結果的に「虎徹さんと出会」わせてくれたのもマーベリックなので、
許しきれないけど、でも感謝もしている、という心なんだろうな……(それを写真立てで表現したんだろうな)と思っています
(育ててくれたことに対する感謝や思い出もあるんだろうな……)

タイバニのビジュアルを見ると、バーナビーはネックレス(ドッグタグ)をつけていて、
ウロボロス(もしくはマーベリック)によって首輪を付けられていることを暗喩しているのね……とちょっと悲しくなりました
タイバニ2ではネックレスは付けていないはずです。(何話か確認しましたが、もしついていたらすみません…)
タイバニ2ではマーベリックがいなくなったのもあり、また、彼が自分を取り戻しつつあるから、ネックレスなしのデザインにしたのだと解釈しました。
(Rising 以降はない感じかな?
2022/10/30追記。ネックレスなしになるのはタイバニ2以降のようです)

タイバニ3話でマーベリックがレジェンドのヒーロー像の除幕式?に登壇しているのですが、
そのレジェンドの像は、タイバニ2の16話でグレゴリーが暴走させたNEXTによって真っ二つに切断されてしまいます。
「ヒーロー」とは何か、という描写であるとともに、「マーベリックによって作られたヒーロー(バーナビー)」の消滅の暗示かなと思いました。
(ユーリとオリザさんの件もあります)

タイバニ2の21話で、バーナビーのお墓参りシーンが入ります。
お墓参りが「久しぶり」になったとのセリフがあり、バーナビーの「今」の生活が充実してるんだなと思うのと、
復讐に囚われた「バーナビー」じゃなくなってきているのが本当に最高でした。
(マッティア君は貴重な「ウロボロスの駒になる前のバーナビー(本当のバーナビー)」を知っている人物なので、本当にこの2人が出会えてよかった……。そして、黒幕ではと疑ってごめんね、マッティア君……)

タイバニ2の25話で、バーナビーのヒーロースーツが壊れ、
生身のバーナビー(ハンドレッドパワー発動しながら)でLLオーデュンと戦闘し、
最終的にタイガーのヒーロースーツを着用します。
「バーナビー」のスーツが壊れるほど激しい戦いであった、ということは切ないですが、
あの「バーナビー」のスーツそのものはマーベリックが与えたものなので(タイバニの1話から登場)、
ウロボロスの駒であったバーナビー(尚且つヒーローであるバーナビー)」が本当の「バーナビー(バニー)」になるためには、
あのデザインのヒーロースーツから卒業しなければならなかった、と思いました。
「バーナビー」がタイガーのスーツを着用した際、変身シーンで「タイガー&バニー ヒーローモード」というアナウンス?が入るのですが、本当にその通り過ぎて、最高なんだけど、切ないのよよよ……
(今後のタイバニがどんな展開なのかはわかりませんが、これでウロボロスの関係者としてではなく、
「バーナビー」がウロボロスを追いかけられることができるし、なんなら全然違うお話しも展開できるな、と思いました)

自分はタイバニ放映当時にこの作品にハマったのかどうか。

コロナ禍で在宅勤務になり、今まで見たことがなかった作品を見てみるようにしていて、
タイバニは「金田一少年の事件簿(アニメ)」を見終わったので、
「タイバニってアニメが昔話題だったし、せっかくなら見てみるか」と2022年の春にNetflixで再生しました。
タイバニ、劇場版を2つ見て、タイバニ2前半を摂取して、この作品めっちゃ面白いじゃんと思い、
見終わって数日経ってから、あれ、自分が思っていたよりもなんか好きかも??と思いました。
せっかくならと虎徹さんのお誕生日配信チケットを購入し、配信を見て、
あ、これ「沼に落ちた」ってやつだ、と認識しました。
自分はアイドルマスターが好きで、十数年ずっと応援しています。
社会人になってからアニメを見ることもめっきり減り、ずっとアイマス界隈にだけいるんだろうなとぼんやり思っていたし、「沼に落ちる」とは、最近よく使われる表現だけど、どういう感覚なんだろう、と思っていましたが、「出会い」って恐ろしいものです。
タイバニクラスタをフォローし、あまりにも大量に、しかも毎週発表される新規グッズにビビり、
二次創作作品ってどういう感じなんだろうとPixivでいくつか読んで、クオリティの高さにビビり、
初めて同人誌を買いたいという気持ちになり、またお話しを作りたいという気持ちに初めてなりました。
なんでなのか、どこなのか分からないけど、心をぎゅっと掴まれてしまいました。
タイバニ放送時は2011年だそうで、その当時は学生でした。
きっと2011年に学生であった私が見ていたら、きっと面白い作品だと思っただろうけど、
でも、ここまで「沼に落ちて」なかっただろうな、と思います。
2022年の「今」、社会人として生活する私だからこそ、ここまでハマったんだろうと、思います。
タイバニ2後半を見終わってから1週間くらい情緒がズタボロで、気を抜くと涙が出る始末でしたが、
でもそれは内容そのものが辛い(特にユーリ)からで、私は続編があると思ってるし、
続編を生み出してもらうために、これからも金銭的な意味でも、再生数的な意味でも頑張ろうと思います。
こんなにも情緒掻き乱されるような作品と出会えて本当によかった。
これからずっと、応援します。
公開に漕ぎ着けて下さったすべての皆さま、本当に感謝しております。タイバニ大好きです。続編、待ってます!!!!!!

ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜カリーナとルナティック&ユーリ〜

はじめに

タイバニ2を公開に漕ぎつけて下さったすべての皆さま、
タイバニを大切に想っているすべての皆さま、 本当にありがとうございます。
タイバニ2が公開されたおかげで、 こんなに素晴らしい作品と出会うことが出来ました。
タイバニ大好きです。これからずっと応援します。
どうかどうか、虎徹とバニーのタイバニが、 これからもずっと続きますように…。 そしてそれをずっと見られますように……!!

諸注意

この記事?はタイバニ2の感想(考察?もあり)を、 ネタバレありで記載しています。
タイバニ2をまだ見ていない方はこのブログを読む前にタイバニ2 をぜひ見てください。
ネタバレなしで見た方がぜっっったいに!面白いので。
また、記載されるのはただの一視聴者の意見・見解です。
意見の相違はあるべきで、 誰かを非難したい意図などは一切ありません。
筆者は2022年の春に初めてタイバニ・ タイバニ2前半を一気に見て、それからハマった人間です。
抜け・漏れ・知らないことがありますが、 多目に見ていただけると幸いです。
タイバニ(2011年放送アニメ)はタイバニ、と表記し、
Netflix独占配信のタイバニ2をタイバニ2と記載します( 映画については書かない予定)

細かい感想の前に

そもそもタイバニ初見時もジェイク戦、マーベリック共に辛くて
後半は毎話辛いわ……と思っていたのですが、
タイバニを好きになってから見るタイバニ2後半はつらすぎました 。
フガムガ戦もそれはそれでつらかったんだけど、違う感じで……
感想を書きたい項目がたくさんあるのですが、
全部書くと長すぎるので、記事ごとに分けて感想を書きます。
この記事ではカリーナとルナティック&ユーリ・ ペトロフについて記載します。

カリーナ 〜主に恋愛について〜

タイバニ2において、虎徹さんカリーナのこと、 完璧に振りすぎなのよ……とつらいです。
カリーナの片思いはタイバニから描かれていて、
現実的にはだいぶ年下のカリーナと虎徹がくっつくことはない、 と頭でわかっているのですが( そもそも虎徹はそういう人間ではない)
ただ心ではどうしても応援してしまうキャラクターでした( もっと素直になりなよとは思いつつ)
タイバニで、 タオルをきっかけに恋心に気づくカリーナがすごく可愛くて……。
(そのタオルをきっかけに恋心を理解するあたり、 ピュアで若いからこそ余計に
虎徹とはくっつかないとも思ってしまうのですが……)


タイバニ2でカリーナにかけた言葉で特につらいのは↓( 全部15話)
①「 そんなあったかいカリーナに好きになってもらえるやつは幸せもん だな」
②「そういう人と出会ったらお互いすぐわかるもんだ」
③「親戚のおっさん的ポジションで見定めてやるよ」


タイバニ2でカリーナに対して行った行動でつらいのは↓ (ほぼ15話)
① 楓ちゃんに褒められたお店にカリーナを連れて行こうとしたところ
②奥さんとの思い出のお店にカリーナを連れて行って、 奥さんとの昔話をしたところ
③(これはタイバニでの時間軸になるけども) バーナビーが現れる前、虎徹とカリーナは既に出会っていたのに、 虎徹がカリーナを「そういう人」だと認識しなかったところ
④カリーナにバーナビーのために本を借りたところ


細かいことはバーナビーの項目で記載しますが、
タイバニ2で虎徹が正統?正式?なバーナビーのバディになった、 と感じています。
(虎徹がバーナビーを選んだ、ともいう)
タイバニ2において、友恵さんのことは昇華されていて、
だからこそカリーナと一緒に奥さんとの思い出のお店( のはずなのに、 探すのに手こずっているから虎徹は忘れかけていた)に行けたし、 奥さんとの昔話をカリーナにできた、と思っています。
それはカリーナを信頼・信用しているからこそでもあり、 よかったねカリーナと思うのですが、
ただ同時に、ただの大事な戦友なんだよ、 楓と同様に自分の娘のような存在であり、 恋愛対象ではないんだよ、というのを強く感じられてつらい……。
いくら大学の授業で学んでいるからだと言っても、
シュテルンビルトにヒーローは12人いるわけで、
あのトレーニングルームに書籍が置いてあったり、 各ヒーロー自身が肉体に関する書物を持っていてもおかしくないと 思います。
(なんなら図書館とかで借りてもいいし、 そもそも書籍を虎徹自身が購入してもいい)
そんな中、わざわざ「カリーナ」に「バーナビー」のために「 本を借りる」という
行動を取ったことをどうしても、 意味があるように思ってしまいます。
その結果15話で、虎徹・バーナビー・ライアンがいる前で( この3人が揃っているところで)、
騒動を起こしてしまった女の子に対して、 虎徹を制してまで思いを吐露するわけで……
カリーナ自身、自分が選ばれないことをわかっているだろうし、
それでいてあの3人の前で、女の子のためといえど、 凛と告白できるカリーナは強いな、と思います。
そして、虎徹の意図を汲んで「好きな人はいない」 と言えたのもすごい。
カリーナの恋心を知っているライアンがいてくれてよかった。
まあ、バーナビー自身も知っていて、虎徹に対して「 そこまで鈍感なのは罪ですね」と言うわけだけど、
虎徹的には意図的にバーナビーに自分の本意は分からせないように したのではないかと思います。
(あくまで「鈍感」ゆえであり、 バーナビーに責任のようなものを背負わせないために)
ライアンは本当に気がつく人で、気配りのできる人で、 そんな彼がカリーナのバディとしてそばにいてくれて本当によかっ た。
15話ラストで過去のことを話すライアンは素敵でした。
個人的には「(自分は)年上専門なんで」 と言うライアンが最高でした。
恋愛でしんどい時に、他者から好意を向けられるのはしんどいから
我々はバディであり、あくまで恋愛的好意はない、 と伝えるあたりが……
あと、 自分の気持ちと好きな相手についてをきちんと言語化できたカリー ナが、すごく大人になったな〜と思いました。
「奥さんや楓ちゃんを大事にするタイガーが好き」って、 その通りすぎて切ない……
私の中ではカリーナは高校生のイメージが強かったので、 大学の単語が出た時点で歳を重ねたのはわかりましたが、 内面的にも成長したんだなあと。
あのツンツンだったカリーナがこんな素敵な女性になるなんて……


タイバニ2の感想でライアンが「年上専門」と伝えたのは「 年上好きなのはおかしなことではない」と伝えたかったから、 という感想を見かけて、そうだといいな……と強く思いました
カリーナに幸あれ。

ユーリ・ペトロフとルナティック〜ダークナイトと比較しながら〜

しんどい of the best。しんどえすと。
タイバニにおけるルナティックはある意味、 ウロボロスへのミスリード役で犯罪者をたくさん殺す人物( シュテルンビルトに死刑がないからでもある)。
ユーリは「正義」を問う人物で、オリガさんに罵られたり、 父親であるレジェンドとのくだりは描かれていましたが、 正直そこまで人間味のないキャラクターだなあと思ってました。
自分は長髪の男性がめちゃめちゃ大好きなので、 ビジュアル的にも、
そして2つの役割がある点もめっちゃいいキャラ… と思ってましたが、
タイバニ2を通じて、 自分がここまでユーリとルナティックを好きになっているとは思い ませんでした。
(しかも、好きになったせいで余計に展開がつらいと言う……)


タイバニ2前半でルナティックがほぼ出てこないのは
オリガさんの介護のためという描写があり、
タイバニでは「お父さんはいない」と言って、お母さん( オリガさん)に罵られていたユーリが
タイバニ2ではお父さんがいないことは伝えず、あくまで「子供」 として振る舞うユーリが辛すぎでした。


タイバニでは両親への八つ当たりもあっただろうけど、「 お父さんはいない」と伝えていたのは
それはそれでユーリ自身の「正義」であり、 優しさだったんだろう、と思っています。
(つらいことだけど、お母さんに現実を伝えようとしていた)
タイバニ2ではお母さんの認知症?が進んでいたようで、
「お父さんはいる」方がお母さん(オリガさん) にとっていいだろう、と
お母さんを「ママ」と呼び、心中穏やかでないだろうに「 ヒーローだったお父さん」をいることにして
「お父さんを殺した自分」をなかったことするのが、 これがユーリの優しさと言わずになんというのだろう……( ユーリはずっと苦しんでいるのに……)


タイバニ2前半で、 バディ制度に苦言を呈していたのはユーリですが、
その理由が「バディに情が移りすぎて、 我を忘れて私情で動くこと」であり、
バディ制度をフガムガ戦後にユーリが認めたのも「 バディはいいものだ」 とユーリ自身が感じたからなのではないかと思っています。
そこに矛盾はあるのですが、一所懸命「自分の罪」を認め、 悔い続けているユーリの優しさのせいだ、と。
情がない人間であれば、そんなに「情」 を警戒しなくてもいいので、
ユーリがいかに情に熱い(情に弱い) 人間かを感じられてまじつらい……。 頑張って私情を抑えつけていたんだろうなと……


タイバニ2の20話はNetflixのサムネイル、 そしてタイトル共にユーリのための回で、
日本語タイトルは:夜明け前が一番暗い
英語タイトルは:The darkest hour is just before the dawn
サムネイルでは扉? でユーリの顔を半分隠しているイラストになっていました。


このタイトルだとどうしても「ダークナイト(The Dark Knight)」を思い出してしまうので
この感想を書くにあたり、ダークナイトを見直しました。
ダークナイト作中に置いてはハービー・ デントは下記のように発言していました。
日本語 (Netflixで表示された日本語訳): 夜明け前はもっとも暗い。約束しよう、夜明けは来ると。
英語:The night is darkest just before the dawn. And I promise you, the dawn is coming.


ハービー・デントは文字通りTwo-Faceであり、 タイバニでユーリ=ルナティックを知った時に
ああTwo-Faceを元ネタにしているなと思っていましたが、
ここまで被せてくるか……と思いました。
ハービー・デントそのものは↑のセリフを言った後に
彼女をジョーカーに殺され、闇堕ちしてしまいます。( 正義感のある立派な人物で、地位のあった人物にも関わらず)
ダークナイトはやっぱりすごく面白い映画ですが、 久しぶりに視聴して思ったのは
「ハービー・デント」はただの悪人でしかない、と。
いくら大切な人物(彼女)を殺されたといえ、罪のない人物( スパイだった人たちはある意味で罪を犯したのかもしれないけども 、でもゴードンのお子さんは全く罪がなかった) を次々に殺していく様は、
「悪人」でしかなく、そこに「正義」はなかった( 私情で我を忘れた殺人鬼だった)、と思っています。
どうしてもTwo- Faceということでハービーとユーリを比較してしまうのですが 、
タイバニ2の後にみると、ユーリが「正義」 にしか見えなかったです。


ユーリが殺していたのは犯罪を犯していた人物のみであり、
コイントスという手段を使わずに、 ユーリ自身の判断で殺人を行っていました。
ハービーはコイントスをもとに「運命」を決めていて、 ちょっとそれは卑怯だな、と思ってしまいました。
(と言っても、 コイントスが思い通りの結果にならなければ何度もコイントスをし ていたので
殺人という行為そのものに「正当性」 を見出そうとしていただけだと思うけど)


タイバニ2の20話の日本語のタイトルはダークナイトの日本語と あまり変わりませんが、
英語タイトルを見るに、意図的に「night (ないしKnight)」 の単語を使わないようにした印象を受けました。
ある意味「野良ヒーロー」であるバットマンは、 ハービーを最終的に「ヒーロー」に戻しました。
(ハービーがやったことは悪人であるけれども、 ゴッサムシティの市民のために彼を「ヒーロー」として扱い、 全ての罪をバットマンが被る)
バットマンは文字通り「Dark Knight」ですが、タイバニにおけるタイガー& バーナビーはどう扱うのだろうと。
ルナティックの仮面が外れたユーリ・ペトロフ(Two- Face, ハービー・デント)を見た(この時点では「野良ヒーロー」 である)タイガー&バーナビー(バットマン)は、 ユーリをどう扱うのかが、すごく気になっています。
ここのあたりはタイバニ3で描かれて欲しいし、 私はそこをすごく見たい、と思っています。
もっともっと願わくば、ユーリが生きている状態で。


タイバニ2のタイトルでは、「and promise, the dawn is coming」の部分は使われていませんが、
ユーリとルナティックに「夜明け」はきたと思いました。
「夜明け」がくるために「一番暗い」時も来てしまいましたが……


ユーリはものすごく、すごく優しい人物だと思っています。
( 罪の意識のヘルパーさんーー唯一の生存者ーーに仕方のないことだ と言えたユーリの優しさよ……)
それはタイバニからタイガーに「正義」 を問うている点もそうなのですが、
タイバニ2で、タイガー&バーナビーに対して「 父がレジェンドだった。ヒーローを捨てられるのか」 と言えたシーンが……。
このシーン、めちゃめちゃ大好きで、 きっと職場の誰にもプライベートのことは一切明かしていなかった であろうユーリが、あの2人にだけは言えたのが、 ほんとよかったなあと(ヒーロー停止に伴い、 世の中に犯罪が増え、大変な状況だったから、 というのもあるだろうので、そこまで辛い状態になっているのも、 それはそれで辛いのですが)
タイバニは、元々ルナティックと虎徹をペアにするかも、 というのは以前どこかで見かけました。
なので、 正直ユーリは虎徹にのみ喋ってほしいなあと思っていましたが( 平行線な「正義」のもの同士)、 ただあれはバーナビーがいるところでユーリが話して、 虎徹がバーナビーの前で宣言をする、 という必要性と必然性はすごく感じているんだけどももも……


タイバニの21話で、 ルナティックが殺人犯扱いされた虎徹を助けるわけですが、
タイバニ2の20話でルナティックもまた、虎徹に助けられたな、 と思っています。


ユーリは本当に両親に苦しめられていて、 父親は死んでなおユーリの元に現れるし、
生きている母親は認知症? になる前も後もユーリを苦しめ続けるし、
でもユーリは仕事で多忙だろうにちゃんとお母さんのお世話をする し……
色々あったにせよ、 ユーリはユーリなりに親のことを大切に思っていただろうと思うと 、
彼が楽になるためには両親が消えるしかなかったことを思うと、 辛すぎてやばい。


最後の最後に、腐敗してしまったヒーロー(レジェンド) ではなく、
ちゃんとヒーローだった頃の父親に会えたこと、
そのことがどうかどうかユーリにとっての救済になっていてほしい と、願わずにはいられません。
お母さんは、まあ、最後にアウロラを助けられたから、 よかったかな……


父親を殺してからずっとずっと「正義」 について自問自答し続けてきた彼が
「お前の信じる正義を貫け」と父親に言われ、
また、アウロラ救出のためにタイガー& バーナビーと共闘した彼が、
子供の頃に夢見ていた「ヒーロー」に少しでもなれて、
ああよかったなと思うと同時に、
ルナティックの犯した罪そのものは、終身刑どころではないので、
ルナティックはあの場で消えて、ユーリは生きていてほしい、 と思います。
(個人的感情としてはルナティックがまだ生きていて、 野良ヒーローとかやっているのもいいなと思います。
ルナティックもユーリも生きていてほしい気持ちがいっぱい)


ユーリは「どこで間違った……」とのセリフがあるのですが、
タイバニ2の後半って、死刑制度がなかったから起きてるなあ、 と思っています。
ジェイクなり、グレゴリーなり、凶悪犯を全員死刑にして、
この世から消してしまえば、 過去の犯罪者たちが世に放たれることもなく、
また、ネクスト能力を暴走させられることもなかったなあと。
正直LLオードゥンがまだ生きていることにびっくりしました。


ある意味父親殺しを正当化するために、犯罪者を断罪(殺人) せざるを得なかったルナティック。
ユーリ自身も死刑制度を望んでいましたが、 今後のシュテルンビルトではどうなんだろうなあ……
死刑制度導入はもうちょっと先になるのかな……


タイバニ、タイバニ映画2本を初見で見終わった時、
タイバニが終わる時はルナティックのことが明らかになった時( 解決した時だろう)と
ぼんやり思っていました。
そのため、今回のタイバニ2の後半も見た時、え、 タイバニ終わっちゃうの……と
ひたすらショックを受けてしまったのですが、( ユーリとルナティックの件が辛すぎるのもあり)
今回感想を言語化していく中で、いや、 まだまだユーリとルナティック終わってないじゃん、
と思ってきました。


両親に苦しめられていたユーリ、 そして犯罪者を断罪してきたルナティック、

ユーリは両親から解放されて、ルナティックはヒーローになれた。
この2人のストーリーもまた、 ここから始まっていくのではないかと思っています。

2人のストーリーも、見たいです!!!!!


どうか、どうか、タイバニ3が見たいです。。。
円盤もグッズも買います!どうぞよろしくお願いします!!!!

14年前のあの日のことと

アイマス17周年放送日の朝に目に入ったニュース。
もう14年経ったのかという気持ちと。
いよいよかあ、という気持ちと。

過去のことは残しておかないと消えてしまうので
自分語りになるけど書いておきます。

あの日はちょうど楽しみにしていたアイドルの
長時間生放送番組の日で、
用があって家電量販店にいたところ、
ほのぼのしていた生放送が一変して、
慌ただしく事件の報道をしていました。
家電量販店の大きなテレビが全部、
あのニュースで埋め尽くされていました。

その当時自分は学生で。
アイマスにはまったオタクの駆け出しで。

オタクは嫌われるものだったけど、
でもどうしても好きであることをやめられなくて。
オタク友達と一緒に、じぶんの好きを大事にしていました。

地方の人間だったから余計に秋葉原は憧れの場所で、
いつか行くんだと、ずっと思っていました。

事件から時間が経つにつれ、
状況が明らかになっていき、
死者がどんどん増えるのを
やるせなくテレビを見ていました。

犯人が取り押さえられる様を見て、
安堵した気持ちと、
これからオタクが叩かれていくんだという
暗澹とした気持ちの両方でした。

テレビではいつものパターンで
オタク叩きが始まって。
支えに?なったのは宝野アリカさんのブログと
桃井はるこさんのブログでした。

いまもあのブログは読めるんだろうか。
今読めたら、刺さり過ぎそうだから、
検索するのは今度にしますが。

大人になって、ようやく
桃井はるこさんのライブに行けるようになって、
憧れだった秋葉原にも行けるようになって。

土日の人の多い秋葉原を通るたびに、
どうかいつまでも平和であれと、改めて思います。
どうか、誰かにとっての大切な場所が
これからも汚されないで、
凛とただ存在していますように。

約1か月ピアノ練習してみた感想

1月中旬くらいから毎日1〜2時間ピアノの練習してました。
毎日練習するため、できるだけ仕事を早くあがるようにもしてました。

どうして毎日練習していたのかというと、
作曲できるようになりたいからです!!(単純)
……ぶっちゃけ、ピアノ弾けるのと作曲できるのは別物だと思うけど(笑)

今年の目標に「音楽活動をがんばる」を掲げ、
通勤時間に作詞してみたり、
いろんな本をよんでみたりしたのですが、
コード進行むずかしい!!

本では「それぞれのコードの雰囲気」とかの記載があるのですが、
メジャー/マイナー以外の雰囲気の違いわからん……!

DAWCubase Pro10を使っているので、
コードサポート的な機能もあるのですが、
そもそものコードがそこまで理解できてないので、
その機能を使ってみてもちんぷんかんぷん……。

いろんな曲のコードを弾けるようにすることで、
曲の勉強と、コード(コード進行も)を習得しよう!と思いました。
あと、耳コピできるようになりたいので、
和音を覚えたい、という気持ちもありました。

最初は初心者向きのコードが簡単な曲から
コードを押さえる練習をはじめたのですが、
むずかしすぎてつらみ……

定番のCメジャーとCマイナーは簡単なのですぐ押さえられますが、
それ以外の弾いたことないコードが押さえられず、
コード進行を通しで弾こうとしても、
つっかえまくりでした。

ジャズを弾いてみたい気持ちもあったので、
ジャズのスタンダードバイブルも購入していたのですが、
スコアに記載されているメロディーしか弾けず、
コードはむずかしすぎてむりでした。
心折れまくり(笑)

とはいえど習得したかったので、
コードが簡単な曲をひたすら弾く
→コードがちょっとむずかしいけど好きな曲を弾く
→→コードが載っているサイトのいろんな曲を弾く

↑という練習をしています。
練習を初めて1か月ほど経過した今、
ある程度コードを覚えてきて、
そこまでむずかしいコードでなければ
ほぼ初見で弾けるようになってきました。

最初のころに心折れたジャズスタンダードバイブルも、
久しぶりに開いて、
Fly me to the moonのコード全部わかる!!!!
ってなったとき、めちゃくちゃ感動しました。
なんていうか、知識がどんどん蓄えられている感覚があって。

この1か月の練習を通して、
勉強(練習)というのは、自分の辞書を厚くしていくことで、
自分が知らなかった新しいことを新たに覚えていくものなんだな

……と、すごく思いました。
当たり前のことなんですけど、
身をもって体感したので、すごい理解できました。
学生時代の勉強と、すこし違う感覚でした。

とはいえど、まだまだピアノはじょうずじゃなくて、
歌いながらだとリズムをつけるのむずかしいし、
(ピアノ演奏だけだと、ピアノだけに集中できるのですが、
 弾き語りでは歌にもピアノにも気をつけないといけないのが
 むずかしー……)
そもそも左手と右手を別々にうごかせられないし、
和音以外で音をだすのむずかしいし、
展開系もなかなかできないので、
いまは↑が自分の課題だな、と思っています。

まだまだへっぽこではありますが、
いろんな人を応援できたり、
癒しになるようなおんがくを作っていきたい、と思っております。
下記Youtubeチャンネルに今後は自作曲とかも上げていく予定です。
よかったら聞いてもらえたら、
そしてチャンネル登録してもらえたらとっても嬉しいです!!
みりんえる。 - YouTube

春香に会えない週末

1回目のMR、お金がなくていけなかった。
2回目のMR、台風前日の公演で春香に会えた。
3回目のMR、ウイルスで中止になった。

えりこさんと春香に会いに行くことは
生きるために必要な外出である。
会いたいがために、頑張ってる仕事。
漂う謹慎の雰囲気に、うんざりする。

イベントとかを中止にするのもわかる。
所謂普通の仕事に制限をかけないのもわからなくもない。
でも、イベントもかなりのお金と人とが動いてる。

楽しいことを、楽しいって言ってもいいし、
抑えなくていいじゃん、と思う。
いろんな主催者側の判断は
それぞれ理解していたい。

やっと、また春香に会えるのに。
せっかくその機会がきたのに。
待ち焦がれていたその時が、
沢山準備されていたであろうことが、
こうしてなくなってしまう。
だれもわるくない。
けど、ぽっかりとこころにあながあいてる。
人によっては財布にもあながあいてるだろう。

春香に手紙を出したかった。
主演おめでとうって。
天海春香宛に手紙を出せる機会なんて
そうそうない。
何年も、待ってた。
時間だけが全てじゃないし、
偉いわけでもないけど。

だいじにしてた想いがあるからこそ、
余計に寂しいしむなしい。

いつかまた、MRやってほしい。
あの子にまた、ティアラを贈りたい。
どうか、どうか。

早く世の中が落ち着きますように。
早く収束しますように。