移動都市/モータル・エンジンみました

「移動都市/モータル・エンジン」(2018)見終わりました。
プライムビデオだとこれ↓

移動都市／モータル・エンジン (字幕版)

毎度のことながら事前知識、関連知識一切なしで見ました。ネタバレほぼなし。

この映画の大まかな内容としては、
ロンドンという大きな移動都市による戦争を防ごうとする話し、だと思います。すごいざっくり。

映画を観た後にネットを検索したら、原作あるらしいですね、これ。未読なので比較など出来ませんが、
映画では飛行機と移動都市のデザインがめちゃくちゃ好きでした。
移動都市はハウルの動く城っぽくてロマンがありましたし、
飛行機？は、あの赤い飛行機(アナ・ファンというキャラクターの)が最高だった。。。赤い蝶。。。
そして、キャラクターとしても、彼女が最高でした。

わりと序盤で移動都市から主人公2人が振り落とされ？どうなることやらと思っていたら、ばっさばっさと切り開いていくアナ・ファン。とてもクール。
おかげでつまらないと感じることなく最後まで見ることができました。
分かりやすい革命家というか、リーダーがいるのはいいですね。

ただ、この映画は世界観に対して説明不足だなと感じることもありました。
いろんなエピソードと人物を出そうとして、結果的に説明が薄くなってるなーと。

個人的には主人公の1人、ヘスター・ショウと、育ての父親の関係性が好きだったので、そこをもう少し掘り下げて欲しかったです。回想シーン的なものはありましたが、どうしてもあっさり亡くなった感が否めず、どっぷりとした感情移入がしずらかったです。

とはいえど、全体的に綺麗にまとまってましたし、
良かったんじゃないかな〜と思います。