ののろぐ

日々の洋裁のブログ

クジラの寄港先

サロメ嬢きっかけにダンガンロンパ3作品をようやくプレイし、GWを費やして最後まで辿り着きました。
このゲーム、続きが気になりすぎてクリアするまで他の事を一切していなかったのですが、久しぶりに思っていることを書き残そうと思います。

Twitterについて

やれ買収されただの、トップが変わっただの、と話題になっていたのは分かっていましたが、ここまで変わってしまうのか……というのが正直な気持ちです。(高額で買収したのもあり、価値を下げるような変更はしないだろうと思っていたのが甘かった)
大好きだったTwilogも使えなくなったみたいだし、
TLは見たいものを見せてくれないし、
まだここに留まっているのは、執着なんだろうか…と考えることが増えました。
「脱出」という言葉をちらほらと見る機会が増えましたが、
「ポリコレ」よろしく、表示されるものが勝手にカスタマイズされ、これを見て欲しい、というものが表示されるのが何よりも苦痛です。

何を表示するか、というのは「フォロー/非フォロー」でユーザー自身が設定できるもののはずだったのに、
「これ見て」「こんなに問題なんだよ」「これをあなたも怒って」と言わんばかりの「フォローしていない人」のツイートを表示してくるのを、本当にやめていただきたい。

まあ、100000000歩譲って、勝手に差し込まれて表示されるだけならともかく、なぜフォローしている人の呟きを全部表示してくれないのか。。。

今年は心が疲れることがあり、推しのラジオを聞けなくなったり、好きだったコンテンツの最新動向を追えなかったり(これは活動がないので追いかけるものがないというのもあるけど)、タイバニの沼に落ちたりしているけど、
でも、どれもこれも私だ、と思います。
えりこさんが好きな私も、春香が好きな私も、タイバニがすきな私も、洋裁が好きな私も、それは全て「私」を構成しているものであり、どれもこれもグラデーションをつけて内包しているのが人間そのものであろう、と思います。

ここしばらく?は界隈ごとにアカウントを分けるのがトレンドなんだろうとは分かってはいたし、別にそれに思うところはありませんでした。それは利用者の好きにすればいいことなので。

ただ、Twitterの公式アプリを使っていると、
TLで表示されるものが勝手に決められていて、
最近の私のTLではタイバニのことばかり表示されます。
もちろんタイバニはすきです。大好きです。
ただ、えりこさんだったり、えりこさんきっかけでフォローした方々だったり、その他書ききれない私の興味によってフォローした方々が全く表示されないのが本当につらい。
「タイバニが好きなお前のためにカスタマイズしてやったんだから、感謝しろ」と言わんばかりの表示が。
なんだか、Twitter側から「あなたはタイバニが好きな人」とラベリングされているような気持ちになってしまいます。

自分から「じぶんはこういう人である」と思うのはいいのですが、
雑多であることが好きだったTwitter側から「あなたはこういう人です(そうですよね?そうであってください)」と提示されるのが、なんとも居心地が悪いです。
(えりこさんが好きな私は存在してはいないのかのような)

Twitterのトレンドですら勝手にカスタマイズされてしまい
世の中では今なにが流行っているんだろう、と思うようになりました。

タイバニがナンジャタウンとコラボしていたので、
先日サンシャインシティに行ったのですが、
ブルーロックなるアニメとコナンとコラボしていたようで、
(ナンジャタウン忍たま乱太郎ともコラボ中だった)
私のTLではまっったく表示されませんでしたが???の気持ちになりました。(全然知らなかった)
数百人くらいフォローしているにも関わらず、まったく出てこないのは?と……(当然ながらフォローしている人は偏っていますが、みんながみんな1つのものだけ好きなはずはないだろうに)

私は商業的だったり、仕事で広報的なことでTwitterと関わったことがないのですが、近頃の勝手に間引きされて表示されるTLについて、仕事として関わっている方々はどう思ってらっしゃるんだろうな、と思います。
間引かれる前のTwitterは、全く違う界隈の話題を目にすることも多く、そこから興味をもつ、ということも少なくなかったのですが、ここまで、「興味・関心がない」というものを表示しないという仕様だと、Twitterを使って広報しようがないのではないか、と思ってしまいます。
(RTキャンペーンとかも、どこまで別界隈で表示されているのやら……)

とはいえ、移行先が今は存在しないからこそ、今自分もまだTwitterにいるのだし、企業の方々もTwitterをベースに使わざるを得ないのだろう、と思いますが……。
企業の方はTwitterを指標にしているだろうと思い、
ハッシュタグをつけ、実況ツイートをするようにしていますが、こういうことをしていることすら、もはや時代遅れなんだろうかとも思うようになりました。
推しには貢献したいけど、Twitterには貢献したくないという気持ちが少なからずあります。

つらつら書いてきましたが、Twitterの移行先が現時点では分散しているので、移行するのはもうちょっとあとになるのかなと思っています。
個人的にはえりこさんファンの方々がみんなまとめて一斉にお引越しされるならば、私もそこについて行くつもりですが、Twitterを通じて知った方がみんながみんな移行するわけではないでしょうし、途切れていくものもあるんだろうなと思うと、Twitterからの移行が、寂しい気持ちになります。

なんでこんなにインフラのように浸透したサービスを、ここまでのものにしてしまったのか、という気持ちもありますが、とはいえサービスに乗っかっている立場なので、これからを考えないといけないな、とも思っています。

このブログを更新しているのもその一環なのですが、
はてなブログそのものもいつまで続くかわからないし、
SNSで揶揄されていましたが、個人ブログを持つしかないのかな、と思いだしている自分がいます。
Instagramも使っているのですが、検索に弱すぎるのが好きになれず……。
文章を読むのが好きな自分としては、文章や文言での検索機能がよろしくないInstagramは使いにくいな、と思うことが多いです。
(ハッシュタグをつけないと検索でうまく表示されず、タグがついていないのに良いものを見たければ、そのアカウント自体を何かしらの手段で知って、フォローしておかなければならないのがしんどい。もし間違っていたらすみません)

春香のドールが来たらドール服に沼る気しかしないし、
現時点で洋裁が好きだし、そういうことをまとめておくには
個人ブログがいちばんなのかなーと。
まあ、洋裁そのものは1点ものなので、古のインターネットの民としてはなんとなく写真をあげづらい気持ちがちょっとありますが……。

いまのところTwitterにはいると思うので、移行先を固めていこうと思います。
(現時点では個人ブログの予定だけど)
またなにかあったら更新しますね。

MOIW 2023と一期一会のさようなら

(何かを批判などしたい意図は一切ありません。あくまで一個人が今思っていることを書き残したくて書いています)
2023/02/11〜12, お疲れ様でした。
1日目は3時間半くらい、2日目は4時間ちょいの、アイドルマスターとして初めての単独東京ドーム公演でした。

ちょっと家庭の事情でなんやかんやありまして、直前まで行けるかどうか分からなかったし、
そもそも声出しありならば払い戻して欲しかったなという気持ちはありました。
(家庭の事情に関連して、人が多い場所に行ったり、感染リスクのある行動は極力避けたかったので、1週間前に声出し解禁されたのは正直うーん、と思いました。せめて払い戻しをしてくれたらと…)

2日目に行くと、行ってよかったかな、と思えました。

私は春香に命を救われた人間なので(過言でなく)、彼女がそれを目指すなら、いつか東京ドームに立ってほしい、とずっと思っていました。
10周年は、それはそれで素晴らしかったけれど、彼女に立って欲しい「ドーム」は「東京ドーム」なんだよなと。

10周年ライブの時は、これで765メンバーの締めくくりなんだろう(もう終わりなんだろう)と思いつつ、現地に行っていました。
10周年以降は765の活動は全然なくて、やっぱりそうなんだ、諦めないとなと思ったり、でも見たいな、との思いで迷っていました。

2023に行われた17周年のライブは、明るいライブで、765はこれからも活動があるんだ、と思えました。
昔ほどではないにしろ、活動してくれるんだろう、と。

アイマスというものが、ファンの母数も増えて、安定したのかなーと思うと、
それはビジネス的にはよかったな、と思いますが、なんとなく、もういいのかな、の思いもあります。
次はもうないかもしれないと思いつつ、応援していたあの頃はもうないんだな、と。

アイマスブランドはミリとデレの有名曲は多少わかって、sideMはJupiterの曲と有名曲だけわかる、シャニは一切知らない、という自分は(876の曲大好き)
MOIW初日はあまり楽しめませんでした。ざっくり4分の3くらいの曲は知らない状態だったので。
でもトップバッターとして765メンバーみんなで歌マスを歌っていたところ、えりこさんと寺島さんがお二人でごまえを歌っているところは、胸がいっぱいでした。

 

2日目はトロッコから6列目のアリーナ席で、ミンゴスから投げキッスが貰えて嬉しかったけど、何よりも嬉しそうな、楽しそうなミンゴスが見れて、本当に嬉しかったです(もちろん、他の765メンバーも嬉しそうで、本当によかった)

最近「舞妓さんちのまかないさん」というドラマにハマっているのですが(原作は未読です)
そこで「一期一会」を「さようなら」ととるのか、それとも「はじめまして」と解釈するのか、というエピソードがありました。

MOIW 2023に参加して、私は「さようなら」という気持ちが大きいです。
私はJupiterが、Jupiterの曲が好きだったので、当時のあの騒ぎは本当に理解ができませんでした。
何でクソコラ作って燃やすんだ、と。

MOIWで性別関係なく、キーを変えても、変えなくても歌っているのを聞いて、sideMがいてくれて、ようやくそういう状況になってくれて、本当によかったです。

876の子達が出演されなかったのは残念だけれど、アイドルマスター 2.0がこれで終わったのか、の気持ちです。
(アケマスとかの3.0関連の情報を発表しなかったのは、そういうことなんだろうと)

(戸松さんがサプライズ登場して現地がめちゃめちゃ揺れたアリーナも楽しかったな)

ビジネスとしてはファン(プロデューサー)に越境してもらってお金を使って欲しいという意図はひしひしと感じます。
申し訳ないけど、天海春香が特別すぎて、765以外を推せない……
そういう人間はお呼びじゃないんだろうな、と思ってしまいました(他ブランドの曲を知らなすぎて……他ブランドに興味が持てなくてごめんなさい……)

大好きなアイ MUST GO!がまた聞けて、東京ドームで歌うDestinyが見れました。
765の単独のものはきっと追いかけるだろうけど(961と876も)、合同的なものは行くかどうかはわからないな……というのが今の気持ちです。


アイドルマスター3.0が始まろうとしているなか、それを応援できるのか、好きでいられるのかは今はわかりません。
アイドルマスター2.0、ありがとうございました。

さようなら。

 


映像に残るかわからないのでメモ:演出としてドームの天井にレーザー?ライト?で色んなものが映し出されていて、特にHANABI団の花火がとても綺麗でした。
(今の声優さんは歌って踊れて、尚且つ顔やスタイルも良くないといけないから大変だなあと思いました。私が言えた立場じゃないですが。)

ネタバレ有 タイバニ2感想〜鏑木・T・虎徹~

この記事では虎徹さんを中心に感想・考察を記載します。
カリーナとルナティック&ユーリ・ペトロフ、バーナビー・ ブルックス Jr.は別の記事に記載しました
カリーナは恋愛について、ルナティック&ユーリは
ダークナイトで描かれるハービー・デントと比較しながら、
バーナビー・ブルックス Jr. は本来のバーナビーを取り戻す、をメインに記載しました。

カリーナとルナティック&ユーリ・ペトロフ:

ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜カリーナとルナティック&ユーリ〜 - ののろぐ

バーナビー・ブルックス・Jr. :ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜バーナビー・ブルックス Jr.〜 - ののろぐ

はじめに

タイバニ2を公開に漕ぎつけて下さったすべての皆さま、
タイバニを大切に想っているすべての皆さま、 本当にありがとうございます。
タイバニ2が公開されたおかげで、 こんなに素晴らしい作品と出会うことが出来ました。
タイバニ大好きです。これからずっと応援します。
どうかどうか、虎徹とバニーのタイバニが、 これからもずっと続きますように…。 そしてそれをずっと見られますように……!!

諸注意

この記事?はタイバニ2の感想(考察もあり?)を、 ネタバレありで記載しています。
タイバニ2をまだ見ていない方はこのブログを読む前にタイバニ2 をぜひ見てください。
ネタバレなしで見た方がぜっっったいに!面白いので。
また、記載されるのはただの一視聴者の意見・見解です。
意見の相違はあるべきで、 誰かを非難したい意図などは一切ありません。
記載者は2022年の春に初めてタイバニ・ タイバニ2前半を一気に見て、それからハマった人間です。
抜け・漏れ・知らないことがありますが、 大目に見ていただけると幸いです。
タイバニ(2011年放送アニメ)はタイバニ、と表記し、
Netflix独占配信のタイバニ2をタイバニ2と記載します( 映画については書かない予定)

鏑木・T・虎徹 〜対話と成長〜

タイバニ2で、一番変わったのは虎徹さんだなあ、と思いました。
タイバニは、どちらかというと、虎徹さんをきっかけに、
虎徹さん以外の人間が変わっていくお話しだったなあと思っていま す
(虎徹さん自身もバーナビーとの出会いで変わり、
その結果周りの人間関係が変わっていくのだけれど、 それは主軸じゃない感じ)


「タイバニ」というお話はものすごく好きなんですが、
「奥さんのことは大好きだけれど、子供は好きになれない夫」を
自分自身、子供の頃から見てきたので「タイバニ」 での虎徹さんがそれに重なってしまって、
個人的には「タイバニ」の虎徹さんは、純粋に「大好き!」 とは思いづらかったです。
友恵さんに「ヒーローでいて」といわれたのもあり、 彼女が亡くなってからも「ヒーロー」の仕事を続けた虎徹さん。 奥さんの死に目に会えなかった(ヒーローであるが故に側にいれなかった) 負い目もあるでしょうが、 楓ちゃんの扱いがお粗末だったなあと思ってしまいます。
楓ちゃんが現実では10歳になっているのにも関わらず、 彼女への接し方がいつまでも子供向けな接し方だったし、 いくら職業を隠しているとはいえ、 彼女にかけられる言葉や態度はもうちょっと別のものもあったのではないかなと。(特殊な仕事といえど、 彼女との約束は極力守ろうとするべきだし、約束を破る際は真摯に謝罪するべきだった)
友恵さんが亡くなってしまった原因が不明なのでなんとも言えませんが、
もし楓ちゃんの出産がきっかけ、 もしくは原因で友恵さんが亡くなってしまったのならば、
虎徹さんの楓ちゃんへの態度はわからなくもないなあ、 と思いました。
楓ちゃんは愛すべき(望んで産まれてきた)子供のはずなのに、
最愛の友恵さんを結果として失ってしまったのならば、
楓ちゃんが産まれてきてくれなければ、友恵さんと一緒だったのにと思ってしまいそうだなと。
そして、そんなことを思ってしまっている自分を隠すために、楓ちゃんと距離を置いていたのかなあと。


「タイバニ2」では楓ちゃんが成長したから、 というのも大いにあるのですが、

虎徹さんがちゃんと楓ちゃんと向き合おう(対話しよう) としていたのが、好きでした。
「ヒーロー」とはなんなのか、どうして自分の娘には「ヒーロー」をして欲しくないのかを誤魔化さずに言えた。
また、近況報告の連絡をお母さんの安寿さんだけでなく、 楓ちゃんにもできたし「Papa is fine.」という言葉を消せた。
「タイバニ」ではありえなかった言動で、 この虎徹自身の成長が見れて、本当に「タイバニ2」 があってくれて良かったです。


補足:
タイバニでの虎徹さんの「ヒーロー」への想いは、 自分への罪滅ぼしと、 少し足枷のような部分もあったのではないかと思っていました。 ライジングでもそのようなところがあるのですが、 タイバニ2では「ヒーロー」というよりは「虎徹自身」 がどうしたいか、 というふうに考えられるようになったように感じて、 良かったです……!

 

閑話休題、タイバニ2の15話で「 そういう人と出会ったらお互いすぐにわかるもんだ」 と虎徹がカリーナに言うのですが、 なんかもうそれすごい告白じゃん、公式……!!!!!って。 めちゃびっくりしました。
タイバニの世界において、虎徹はベテランヒーロー(旬が過ぎた感のある)で、 他のヒーローとそんなに仲が良かった訳でもなかったわけです(アントニオを除く)。バーナビーが来た事をきっかけに、 色んなエピソードを通じてヒーローがお互いを知っていき「信じ」 られるようになるのですが、 全部バーナビーと出会ってから変わったわけで……。(尊みがすごい)


個人的にはタイバニは「信じる」お話で、タイバニ2は「信頼」 とか「愛」のお話だったなあと思っています。 タイバニの前半では、バーナビーが虎徹を信じる(信じられる) ようになり、
タイバニの後半では、ヒーローみんなが記憶を変えられて、 虎徹のことを知らない→ 虎徹はみんなが自分のことを思い出してくれると信じてる→ みんなが記憶を思い出す→ バーナビーと虎徹以外のヒーローが閉じ込められても、 ヒーローのみんなのことを信じる→楓ちゃんの能力で脱出できた、 という作りだったなあと。
「タイバニ」を見た時、 各キャラクターのヒーロー名はパッと出てくるのですが、 個人のお名前(本名)は正直あんまり紐づけられませんでした。

それはタイバニにおいては、各ヒーローが「ヒーロー」 としてどうしていくのかが描かれていき、
タイバニ2においては「ヒーロー」 ではない個人がどう生きたいのか、どうしたいのか、 が描かれていたからだろうなあと思っています。
(「ヒーロー」という職業が停止されたため、 ただの一般人として過ごさなければならなかった、 というのもありますが、 タイバニ2で各キャラクターの人生や生活がより垣間見えて嬉しか ったです)

対話を選ぶということ

平田さんはいつぞやの同時視聴回で虎徹のことを「だなだなおじさん」だと仰られたのですが、
タイバニ2において、虎徹は「対話」を選んだし、 それができるようになったんだな、と思いました。
(タイバニ2の後半でバーナビーとヒーローじゃなくなってもバディなのかと話したり、カリーナとの会話だったり、色々と)


2021年に公開された作品で、特に「対話」 が印象的だった作品が2つあります。
一つは「シン・エヴァンゲリオン 劇場版」、もう一つは「スパイダーマン No Way Home(日本公開は2022/01)」です。


*上記2作品のネタバレも含んで記載します。ご注意ください。

 

エヴァンゲリオンは言わずと知れた超有名作品なので今更説明不要だと思いますが、
主人公である碇シンジとその父との間で会話もなく、
碇シンジのある意味同僚(戦友?)の惣流・アスカ・ ラングレーと対話しなかったが故にめちゃめちゃ嫌われたり、 碇シンジに世界や状況を説明しなかったり。
説明しないことにより謎が深まる部分もあったのですが、 視聴者が理解できない部分や、鬱憤が溜まる部分もあり、多くの人の心に何かしらのしこりのような、 呪いのようなものを残す作品でした。
エヴァンゲリオンは公開延期されることも度々で、 終わらないのでは、と揶揄されていましたが、
庵野監督の終わらせる、という意思のもと創られたシン・ エヴァンゲリオン
びっくりするくらい呪いを解いていきました。 キャラクター自身の、そしてある意味視聴者への対話によって。
不満だったアスカは、 バカシンジに怒っている理由をちゃんと言われて納得するし、
碇くんをエヴァに乗せないようにと頑張っていたレイは、○ 年越しにシンジと会い、シンジから「エヴァに乗る(自分の意思で)」と言われる。
ずっと謎だった碇ゲンドウもどういう過去で、どういう意図( 願い)での今なのか説明されたし、
ミサトさんの成長や決意(大人としてシンジを送り出す) もみれた。
「さようなら 全てのエヴァンゲリオン」 というフレーズがぴったりの作品でした。
それは、作品内において「対話」によって解消されたものと、 作品外で公開されるまでに時間がかかり、大人になってしまった「オタク」にとって、「現実」や「社会」 がずしりと入り込んだ結果なのではないかと思っています(当然ながら、「エヴァ」が強く心に食い込み続けた方も多いですが)
その結果、シンエヴァ公開当時に、エヴァから卒業できた、 ないし、 エヴァから卒業していたことに気づいてしまったとの感想ツイートを目にしたのではないかと思っています。

 

もう一つの「スパイダーマン No Way Home」ですが、この作品、もう、はちゃめちゃに良かった、んですよね……。
自分はスパイダーマンシリーズを全作見ていて、いわゆるハリウッド映画の「ヒーロー」の中では、スパイダーマンが一番好きです(アイアンマンもいいけど)
ただ、好きだからこそファンとして悲しい思いをすることの多い「ヒーロー」でした。
なぜならば作品外の「大人の事情」で、主人公を務めた役者が3人いたり、打ち切りになったり、色々とあったからです……(アメイジングスパイダーマン3、見たかった……)


スパイダーマン」を演じたのは初代はトビー・マグワイア
2代目はアンドリュー・ガーフィールド、3代目はトム・ホランド、の3名です。
私は初代スパイダーマンがめっっっっっっっっちゃくちゃ、好きです。
(作品の内容も初代が一番好きです。スパイダーマンの正体を知った市民が「まだ子供じゃないか」とみんなで敵からスパイダーマンを隠そうと庇ったシーンとか、もう最高)


スパイダーマン」って、頭のいい、冴えない男の子が、ひょんなことから力を得て、
持ち前の頭の良さで色んなギアを作って、社会の中で「ヒーロー」として生きるのか、
それとも「ヒーロー」じゃないただの学生(一般市民)として生きるのか、という葛藤が見られて、
すごく好きなんですよね。新聞記事とかニュースで「スパイダーマン」が批判されたりもするし。
(アイアンマンやバットマンとかみたいに、お金もあって、地位もあって、大人って描かれる「ヒーロー」もいいけど、「ヒーロー」と「一般市民」との間での葛藤や悩みがすごく好きです。恋愛関係は他のヒーローたちの作品でも描かれてます)


スパイダーマンシリーズはそれぞれ好きなんだけど、ただ結果として「スパイダーマン」を演じた俳優が3人いる(スパイダーマンも3人いる)もどかしさを、「対話」によって解決してくれたのが「スパイダーマン No Way Home」でした。


初代スパイダーマンは最終的におじさんと友人を殺してしまうし、
2代目スパイダーマンは恋人を殺してしまう、
3代目スパイダーマンはおばさんを殺してしまう、というそれぞれの業があるのですが、
メタバース」ということで、1つの画面に3人のスパイダーマン(ピーター・パーカー)が映ってくれて、
「ありがとう、僕」(意訳)というようなセリフを3代目スパイダーマンが言った時、万感の思いでした。
(2代目スパイダーマンがMJを助けるだろうなと流れ的に思いましたが、それでもやっぱり助けてくれて本当に良かった……)


スパイダーマンが3人いることを3人が対話して、認め合って、感謝して、みんなで協力して戦ってくれて、
スパイダーマンファンの心の中の蟠りやしこりが、解けました。
(この時代にトビー・マグワイア演じるスパイダーマンが見れて、もう、本当に嬉しかった……。この映画に関わった全ての皆様、本当にありがとうございます。)


補足:
タイバニ2の19話で、犯人を追いかけようとしたタイガー&バーナビーを警察が追いかけ、結果的に犯人を逃してしまう展開があるのですが、初代スパイダーマンも犯人を見過ごしてしまいます。
初代スパイダーマンは車を買うために、懸賞金のでる試合?に参加します。
新聞には勝てば3,000ドルもらえると書かれていたのに、試合のオーナーは難癖をつけてスパイダーマンに100ドルしか支払いませんでした。スパイダーマンは仕方なくその事務所?から帰ろうとすると、
たまたま強盗犯が事務所に訪れます。オーナーはスパイダーマンに強盗犯を捕まえる協力をするように言うのですが、むしゃくしゃしていたスパイダーマン(オーナーへの八つ当たり)は、その強盗犯を見逃します。
スパイダーマンが家へ帰ろうと車に向かうと、スパイダーマンを車で試合会場そばまで送ってくれたおじさんがその見逃した強盗犯によって殺害されたことを発見してしまいます。
スパイダーマンは犯人を見逃してしまった結果、おじさんを亡くしてしまったことをずっと悔いるのですが、タイバニ2でユーリが母親を亡くしたあとに「どこを間違った……」というシーンと少し重ねてしまいました(ルナティックとヒーローが現れないことで街は犯罪が増え、結果的に肉親をなくしてしまう)。

(タイガー&バーナビーの2人は、結果としてルナティックに強盗犯?の2人を殺させてしまう)
自分がとった行動故に何かが起こる、のはそのキャラクターの業だなあと思ったり。

 

タイバニ2そのものの配信は上記2作品の公開よりも後だったので、
これらの作品を見ていた自分としては、今どきの作品は「対話」が主流なのか?とも思いました。
また、タイバニ2で虎徹が「対話」を選んだのが、キャラクターの成長としても嬉しかったし、
それによって視聴者が昇華できた部分もあって、本当にタイバニ2があってくれて良かったです。
(「対話」ってつよい……)


私はタイバニ2が公開されたのをきっかけにタイバニ、劇場版、タイバニ2とみたので、
全部「今」の自分が視聴しました。
ただ、タイバニ2そのものはタイバニの放送から11年が経過した今、配信されました。
リアルに時間経過がある、ということは当然ながら視聴者(当時からのタイバニファン含む)は歳を重ね、成長します。
シンエヴァを見た時、作品内の「対話」で消化できた部分もあるのですが、ラストシーンで駅から駆け出していく2人が印象的でした。なぜなら、エヴァンゲリオンという作品が「今」の自分には昔ほどの熱量を持って刺さる作品ではないと、この映画によって感じて(思って?)しまったからです。「今」の自分はエヴァというよりは、その世界から飛び出して行こうとする2人のその先が見たい、と思ってしまいました。
「今」の自分が見たタイバニは面白かったけど、「ファイヤー・エンブレム」と「ドラゴンキッド」の扱い方は正直モヤっとしました(ジェンダー的にちょっとお粗末だなあと……)
でも、タイバニ2は虎徹さんの成長含め、心が離れずに、物語を楽しめました。
時代に合わず、心が離れてしまう(自分の中での熱量が消えてしまう)ことが怖かったので、10月から配信されたタイバニ2パート2、心に残り続ける内容で、作品で、本当によかったです。

タイバニの今後について

タイバニ2のエンディングについては、洋物ドラマでありがちな、 謎を謎のまま回収しないでおくスタイルだったし、 キャラクターたちの後日譚もなかった(そのあとがわかるシーンもなかった)ので、正直どうとでも続けていけるなあと思ってます。
(25話ラストのタイミングでは) 能力を失ったと思っている虎徹自身の判断が「 能力がなくてももがく」であり、ある意味呪いのようだった「 ネクスト」能力からの昇華が見れてそれはそれで良かったけど、
数時間後とか、数日後にタイバニよろしく「 実は能力もどりました(生きてました)」パターンでもいいし、
能力はやっぱり戻らなかったけど、これからも頑張る、でもいい。
「隙」がある結末で、 タイバニが一生続いてほしいと思っている自分としては良かったで す。


個人的には2022〜 2023年はタイバニの展開がありつづけるだろうと思っているの で、
2023年に映画来そうだな……と思っています。
ただ各キャラクターの人生や生活をしっかり掘り下げて欲しい気持ちが強いので、劇場版もいいけども尺の長いアニメシリーズ? として「タイバニ3」をやってほしいな……と思っています。


アニメの独占配信は悪であるという言説が広まりつつある昨今、
タイバニの将来を願う1人としては、 地上波放送や独占配信の解禁(他の媒体でも見られるようにする) をして、 間口を広くしてファンを増やして欲しいなと思っています。
タイバニ2も、ものすごくいい作品なので、 もっと多くの人に見てほしいし、広まって欲しい。
タイバニクラスタじゃない人にも届いてほしい。
そのあとにタイバニ3が来てくれて、大勢でお祭り騒ぎしたいな、 と思っています。


2023年に来るとしたらハリウッド実写映画もしくは劇場版が現実的かなあと思いますが、
ひたすらタイバニ3を熱望しています。
タイバニではバディが信じる様を、タイバニ2では信頼を描いた。
仲が悪かったバディがなんだかんだ仲良くなっていく、という描き方は定番なので(最近面白かったのはドラマMIU404とか)、
タイバニ3で信頼の向こう側が見てみたいです。既存の社会や制度の破壊、なのかも知れませんが。
タイバニ2の結末は、どう足掻いても虎徹さんとバーナビーが一緒に生きていく、ということだと思っているので、そこもめちゃめちゃ感謝しています。(どちらかが亡くなる結末は耐えられない……)
虎徹さんがオリエンタルタウンに戻る必要も無くなったし(楓ちゃんはヒーローアカデミーに入学するかも)、バーナビーはバーナビーとして自立できたので、これで虎徹さんと対等に過ごせるし……。
どうかどうか辰年以降もタイバニの展開がありますように。
末長く虎徹さんとバーナビーの物語が続いていって、それを応援できますように。

 

ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜バーナビー・ブルックス Jr.〜

この記事とは

この記事ではバーナビー・ブルックス Jr.を中心に感想・考察を記載します。
カリーナとルナティック&ユーリ・ペトロフは別の記事に記載しています↓
ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜カリーナとルナティック&ユーリ〜 - ののろぐ
カリーナは恋愛について、ルナティック&ユーリは
ダークナイトで描かれるハービー・デントと比較しながら書きました。

はじめに

タイバニ2を公開に漕ぎつけて下さったすべての皆さま、
タイバニを大切に想っているすべての皆さま、本当にありがとうございます。
タイバニ2が公開されたおかげで、こんなに素晴らしい作品と出会うことが出来ました。
タイバニ大好きです。これからずっと応援します。
どうかどうか、虎徹とバニーのタイバニが、これからもずっと続きますように…。そしてそれをずっと見られますように……!!

諸注意

この記事?はタイバニ2の感想(考察?もあり)を、ネタバレありで記載しています。
タイバニ2をまだ見ていない方はこのブログを読む前にタイバニ2をぜひ見てください。
ネタバレなしで見た方がぜっっったいに!面白いので。
また、記載されるのはただの一視聴者の意見・見解です。
意見の相違はあるべきで、誰かを非難したい意図などは一切ありません。
記載者は2022年の春に初めてタイバニ・タイバニ2前半を一気に見て、それからハマった人間です。
抜け・漏れ・知らないことがありますが、多目に見ていただけると幸いです。
タイバニ(2011年放送アニメ)はタイバニ、と表記し、
Netflix独占配信のタイバニ2をタイバニ2と記載します(映画については書かない予定)

バーナビー・ブルックス Jr. 〜ウロボロスの駒としてのバーナビーから、本当の自分を取り戻す〜

タイバニ2という物語を初見で見終わった時、まず思ったのは
「バーナビー」の物語じゃん、でした。
タイバニ〜タイバニ2を通じて「ウロボロスの駒であったバーナビー・ブルックスJr.が、虎徹さんのおかげで本当のバーナビーを取り戻す」お話しだなと。

タイバニ2を見終わった後、タイバニを見直したのですが、なんとバニーちゃんの可愛いことよ……
とにかくポイントにこだわって、ハンサム仕草(この言い方でいいかな?)をして……
ヒーローアカデミーを主席?で卒業したのも、その当時の彼らしいなあ(タイバニでの時間軸)、とつくづく思います。
なぜならばタイバニにおいて、バーナビーはウロボロス(マーベリック)の駒でしかないからです。

タイバニではウロボロスとして、前半はジェイクとクリーム、後半ではマーベリックが登場します。
タイバニ2では前半はフガンムガンとニコライ・ブラーエ(おじちゃん)、
後半ではロシツキーをメインにさまざまな「駒」の人物が出てきます。
ジェイクは「駒」として使われている印象はほぼなく、クリームは喜んでジェイクについていっているので、「駒」という印象は薄いですが、マーベリックは「バーナビー」という駒を持っている、という自負はあったと思っています。

タイバニ2では、フガンムガン自身は「駒」と思っておらず、ニコライ・ブラーエもまた彼らを「駒」として扱いたくない人物でした。ロシツキー自身は「駒」であること(ウロボロスにとっての「駒」であり、また「役に立つ」NEXTが「駒」として使われること)に対してすごく自覚的であり、また、憎んでいました。
同族嫌悪且つ、嫉妬だと思いますが、そんなに「駒」であることが嫌であるならば、ニコライ・ブラーエが大事にしているフガンムガンを大事にしてあげたらいいのに、と思ってしまいました(新薬を躊躇いなくフガンムガンに打ったのは彼女)。またロシツキーの能力そのもの(さまざまな人物「駒」を、リレーのように使い、目的の人物に近づく)が、皮肉なことにいろんな人物を「駒」として使っていることに対して、彼女はどう思っているのだろう、と思いました。「使われる」側が「使う」側になれることに優越感や、ストレス発散もあったりしたのか、それとも「駒」が使い捨てでしかないことを再認識させられて辛かったのかな……

ご存じのとおり、バーナビーの両親を殺したのも、バーナビーを洗脳し、ヒーローに仕立て上げ、利用していたのもマーベリックです。
両親が4歳で殺されたことを考えると、バーナビーの人生はずっと乗っ取られたままだった、と思います。
ここで冒頭での記載に戻りますが、そのため、バーナビーの価値観は、ずっと誰かに決められたものだった、と思っています。
だから「ヒーロー」としては「ポイント」を何よりも大事にしていたし、カメラマンやウェイトレスなどが「かっこいいバーナビー」を望んでいれば「かっこいいバーナビー」であろうとし、
「ヒーローアカデミー」での試験?などでは「好成績」を取ろうとする。
本来の「バーナビー」の判断基準がないからこそ「他者の価値観(ないし既存の評価基準)」に従うしかない。
タイバニ前半でマーベリックに「あんな男(虎徹)とは組めません」とバーナビーが愚痴るのも、そりゃしょうがないよね。(価値観の全く違う)宇宙人と出会ったようなもんだしね、と思います。
(虎徹さんに出会うまでにバーナビーが出会ってきた人間は、社会なり会社なり、何かしらの「駒」の人物しかいなかったのかなとちょっと邪推)

タイバニ2の1話での一番最初のセリフはフガンムガンの「ばいばいヒーロー」で、
ガワが半分壊れたバーナビーが持ち上げられていました。
タイバニ2の25話での一番最後のセリフはバーナビーがHAPPY君人形を持ち上げ、
「Are you happy?」という問いかけ(録音された音声)に対し
バーナビーが「Maybe」と返答しました。
「ばいばいヒーロー」というフガンムガンのセリフから、
タイバニ及びタイバニ2でずっと問われ続けている「ヒーロー」とは何か、ということが主題として伝えたかったのではないかと思うと同時に、ウロボロス(マーベリック)の駒としての「バーナビー」というヒーローがタイバニ2で消えることを匂わせたのではないかと思いました。

バーナビーの「Maybe」発言は解釈が色々と分かれている印象ですが、
私は、「Maybe」そのものを日本語に変換するならば「かもしれない(希望と願望と肯定)」と訳し、
本来の自分を取り戻した「バーナビー」本人が、自分の価値観で、また虎徹さんの能力がなくなったかも?という状況においても、現実を否定するのではなく、「Maybe」と言えたこと、本当に嬉しかったです。
もちろん、100%肯定の言葉の方がポジティブだとは思いますが、
本当の「バーナビー」としての人生(ストーリー)がこれから始まるという時に、
自信満々、というのは少し現実的ではないような気がします。
「未来」に不安はあるけれど、それでも「希望」は持っている、という彼の返答は力強いなと思いました。
(虎徹さんがこれからも相棒だ、という風に思えるようになったのは、バーナビーにとっても、虎徹さんにとっても、本当によかった……)

2022/10/30追記

今日生配信されたバーナビー誕生日配信にて、
タイバニ2の2話がランキング第1位でした。
改めて試聴したら、タイバニ2の2話で、
バーナビーがユーリに
「人生を利用されていたこと」と「僕の人生も悪くないと思えるかもしれない。ウロボロスの呪縛から解き放たれるかもしれない」と語ってますね。そして、ユーリも「あなたにその日が訪れること私も願います」って
言ってるのが……。
タイバニ2の25話で「Maybe」と言えたのは、
このユーリとの会話とのアンサーでもあると思いますが、
バーナビー自身が人生を肯定できたこと、呪縛から逃れられたこと、本当に良かったです。
また25話ではユーリの願い(バーナビーのこと)が叶ったのも本当によかった……。すごく嬉しいけど、切ない……。

タイバニ2の2話でマーベリックの写真が後ろ向きになっている描写がありました。
そりゃそうだと思ったし、すごいなバニーちゃん、と思いました。
私ならきっと写真を後ろ向きじゃなくて、机に向くように置くか、なんなら写真そのものをクローゼットの中にしまってしまう。(写真そのものは捨てられない)

若干自分語りになりますが、歳を重ねるごとに「人生はいつ・誰と・どこで出会うか」だなと思うようになってきました。
「今」を「現在」の立ち位置で評価はできないけれど、
「昔」を振り返ると、あの時〇〇さんがいたから〇〇ができたな、とか、〇〇さんに助けてもらったな、とか、今の自分が〇〇なのは、あの時こういうことがあったからだな、と思う出来事が人生のターニングポイントとして存在しました。
それは、自分が意図的に努力したり、やろうと目指したこともあれば、
本当にひょんなことで、いろんな偶然が重なってくれたことで起こったこともあります。
私の人生的には、自分がやろうとしたことよりも、
人生のターニングポイントになったことは、ある意味何かに導かれたかのように、偶然が重なったことばかりだった、と思います。

ウロボロスの駒であった「バーナビー・ブルックス Jr.」のターニングポイントは、間違いなく虎徹さんと出会えたことだった、と強く強く思います。
(マーベリックからすれば大誤算だったと思いますが。この出会いは虎徹にとってもターニングポイント)
虎徹さんが「バニー」という名前を与え、ウロボロスの駒でない「バニー」という人物を誕生させてしまった。
(バーナビーも虎徹さんに対し「おじさん」という名前をつけます)
タイバニ5話はバーナビーの誕生日会?で、他のヒーローたちはバーナビー用の誕生日プレゼントを用意するのですが、虎徹は「俺がプレゼントってことでいいかな」発言と発言します。
そもそも「バニー」という名前そのものがプレゼントだし、「虎徹さんと出会えたこと」そのものがバーナビーの人生において最大のプレゼントだった、と思っているので、虎徹さんよくわかってるなあ……と思いました。

両親を殺したことに対して恨みはあるだろうけど、「ヒーロー」になれたのはマーベリックのおかげだし、
結果的に「虎徹さんと出会」わせてくれたのもマーベリックなので、
許しきれないけど、でも感謝もしている、という心なんだろうな……(それを写真立てで表現したんだろうな)と思っています
(育ててくれたことに対する感謝や思い出もあるんだろうな……)

タイバニのビジュアルを見ると、バーナビーはネックレス(ドッグタグ)をつけていて、
ウロボロス(もしくはマーベリック)によって首輪を付けられていることを暗喩しているのね……とちょっと悲しくなりました
タイバニ2ではネックレスは付けていないはずです。(何話か確認しましたが、もしついていたらすみません…)
タイバニ2ではマーベリックがいなくなったのもあり、また、彼が自分を取り戻しつつあるから、ネックレスなしのデザインにしたのだと解釈しました。
(Rising 以降はない感じかな?
2022/10/30追記。ネックレスなしになるのはタイバニ2以降のようです)

タイバニ3話でマーベリックがレジェンドのヒーロー像の除幕式?に登壇しているのですが、
そのレジェンドの像は、タイバニ2の16話でグレゴリーが暴走させたNEXTによって真っ二つに切断されてしまいます。
「ヒーロー」とは何か、という描写であるとともに、「マーベリックによって作られたヒーロー(バーナビー)」の消滅の暗示かなと思いました。
(ユーリとオリザさんの件もあります)

タイバニ2の21話で、バーナビーのお墓参りシーンが入ります。
お墓参りが「久しぶり」になったとのセリフがあり、バーナビーの「今」の生活が充実してるんだなと思うのと、
復讐に囚われた「バーナビー」じゃなくなってきているのが本当に最高でした。
(マッティア君は貴重な「ウロボロスの駒になる前のバーナビー(本当のバーナビー)」を知っている人物なので、本当にこの2人が出会えてよかった……。そして、黒幕ではと疑ってごめんね、マッティア君……)

タイバニ2の25話で、バーナビーのヒーロースーツが壊れ、
生身のバーナビー(ハンドレッドパワー発動しながら)でLLオーデュンと戦闘し、
最終的にタイガーのヒーロースーツを着用します。
「バーナビー」のスーツが壊れるほど激しい戦いであった、ということは切ないですが、
あの「バーナビー」のスーツそのものはマーベリックが与えたものなので(タイバニの1話から登場)、
ウロボロスの駒であったバーナビー(尚且つヒーローであるバーナビー)」が本当の「バーナビー(バニー)」になるためには、
あのデザインのヒーロースーツから卒業しなければならなかった、と思いました。
「バーナビー」がタイガーのスーツを着用した際、変身シーンで「タイガー&バニー ヒーローモード」というアナウンス?が入るのですが、本当にその通り過ぎて、最高なんだけど、切ないのよよよ……
(今後のタイバニがどんな展開なのかはわかりませんが、これでウロボロスの関係者としてではなく、
「バーナビー」がウロボロスを追いかけられることができるし、なんなら全然違うお話しも展開できるな、と思いました)

自分はタイバニ放映当時にこの作品にハマったのかどうか。

コロナ禍で在宅勤務になり、今まで見たことがなかった作品を見てみるようにしていて、
タイバニは「金田一少年の事件簿(アニメ)」を見終わったので、
「タイバニってアニメが昔話題だったし、せっかくなら見てみるか」と2022年の春にNetflixで再生しました。
タイバニ、劇場版を2つ見て、タイバニ2前半を摂取して、この作品めっちゃ面白いじゃんと思い、
見終わって数日経ってから、あれ、自分が思っていたよりもなんか好きかも??と思いました。
せっかくならと虎徹さんのお誕生日配信チケットを購入し、配信を見て、
あ、これ「沼に落ちた」ってやつだ、と認識しました。
自分はアイドルマスターが好きで、十数年ずっと応援しています。
社会人になってからアニメを見ることもめっきり減り、ずっとアイマス界隈にだけいるんだろうなとぼんやり思っていたし、「沼に落ちる」とは、最近よく使われる表現だけど、どういう感覚なんだろう、と思っていましたが、「出会い」って恐ろしいものです。
タイバニクラスタをフォローし、あまりにも大量に、しかも毎週発表される新規グッズにビビり、
二次創作作品ってどういう感じなんだろうとPixivでいくつか読んで、クオリティの高さにビビり、
初めて同人誌を買いたいという気持ちになり、またお話しを作りたいという気持ちに初めてなりました。
なんでなのか、どこなのか分からないけど、心をぎゅっと掴まれてしまいました。
タイバニ放送時は2011年だそうで、その当時は学生でした。
きっと2011年に学生であった私が見ていたら、きっと面白い作品だと思っただろうけど、
でも、ここまで「沼に落ちて」なかっただろうな、と思います。
2022年の「今」、社会人として生活する私だからこそ、ここまでハマったんだろうと、思います。
タイバニ2後半を見終わってから1週間くらい情緒がズタボロで、気を抜くと涙が出る始末でしたが、
でもそれは内容そのものが辛い(特にユーリ)からで、私は続編があると思ってるし、
続編を生み出してもらうために、これからも金銭的な意味でも、再生数的な意味でも頑張ろうと思います。
こんなにも情緒掻き乱されるような作品と出会えて本当によかった。
これからずっと、応援します。
公開に漕ぎ着けて下さったすべての皆さま、本当に感謝しております。タイバニ大好きです。続編、待ってます!!!!!!

ネタバレ有 タイバニ2感想と考察〜カリーナとルナティック&ユーリ〜

はじめに

タイバニ2を公開に漕ぎつけて下さったすべての皆さま、
タイバニを大切に想っているすべての皆さま、 本当にありがとうございます。
タイバニ2が公開されたおかげで、 こんなに素晴らしい作品と出会うことが出来ました。
タイバニ大好きです。これからずっと応援します。
どうかどうか、虎徹とバニーのタイバニが、 これからもずっと続きますように…。 そしてそれをずっと見られますように……!!

諸注意

この記事?はタイバニ2の感想(考察?もあり)を、 ネタバレありで記載しています。
タイバニ2をまだ見ていない方はこのブログを読む前にタイバニ2 をぜひ見てください。
ネタバレなしで見た方がぜっっったいに!面白いので。
また、記載されるのはただの一視聴者の意見・見解です。
意見の相違はあるべきで、 誰かを非難したい意図などは一切ありません。
筆者は2022年の春に初めてタイバニ・ タイバニ2前半を一気に見て、それからハマった人間です。
抜け・漏れ・知らないことがありますが、 多目に見ていただけると幸いです。
タイバニ(2011年放送アニメ)はタイバニ、と表記し、
Netflix独占配信のタイバニ2をタイバニ2と記載します( 映画については書かない予定)

細かい感想の前に

そもそもタイバニ初見時もジェイク戦、マーベリック共に辛くて
後半は毎話辛いわ……と思っていたのですが、
タイバニを好きになってから見るタイバニ2後半はつらすぎました 。
フガムガ戦もそれはそれでつらかったんだけど、違う感じで……
感想を書きたい項目がたくさんあるのですが、
全部書くと長すぎるので、記事ごとに分けて感想を書きます。
この記事ではカリーナとルナティック&ユーリ・ ペトロフについて記載します。

カリーナ 〜主に恋愛について〜

タイバニ2において、虎徹さんカリーナのこと、 完璧に振りすぎなのよ……とつらいです。
カリーナの片思いはタイバニから描かれていて、
現実的にはだいぶ年下のカリーナと虎徹がくっつくことはない、 と頭でわかっているのですが( そもそも虎徹はそういう人間ではない)
ただ心ではどうしても応援してしまうキャラクターでした( もっと素直になりなよとは思いつつ)
タイバニで、 タオルをきっかけに恋心に気づくカリーナがすごく可愛くて……。
(そのタオルをきっかけに恋心を理解するあたり、 ピュアで若いからこそ余計に
虎徹とはくっつかないとも思ってしまうのですが……)


タイバニ2でカリーナにかけた言葉で特につらいのは↓( 全部15話)
①「 そんなあったかいカリーナに好きになってもらえるやつは幸せもん だな」
②「そういう人と出会ったらお互いすぐわかるもんだ」
③「親戚のおっさん的ポジションで見定めてやるよ」


タイバニ2でカリーナに対して行った行動でつらいのは↓ (ほぼ15話)
① 楓ちゃんに褒められたお店にカリーナを連れて行こうとしたところ
②奥さんとの思い出のお店にカリーナを連れて行って、 奥さんとの昔話をしたところ
③(これはタイバニでの時間軸になるけども) バーナビーが現れる前、虎徹とカリーナは既に出会っていたのに、 虎徹がカリーナを「そういう人」だと認識しなかったところ
④カリーナにバーナビーのために本を借りたところ


細かいことはバーナビーの項目で記載しますが、
タイバニ2で虎徹が正統?正式?なバーナビーのバディになった、 と感じています。
(虎徹がバーナビーを選んだ、ともいう)
タイバニ2において、友恵さんのことは昇華されていて、
だからこそカリーナと一緒に奥さんとの思い出のお店( のはずなのに、 探すのに手こずっているから虎徹は忘れかけていた)に行けたし、 奥さんとの昔話をカリーナにできた、と思っています。
それはカリーナを信頼・信用しているからこそでもあり、 よかったねカリーナと思うのですが、
ただ同時に、ただの大事な戦友なんだよ、 楓と同様に自分の娘のような存在であり、 恋愛対象ではないんだよ、というのを強く感じられてつらい……。
いくら大学の授業で学んでいるからだと言っても、
シュテルンビルトにヒーローは12人いるわけで、
あのトレーニングルームに書籍が置いてあったり、 各ヒーロー自身が肉体に関する書物を持っていてもおかしくないと 思います。
(なんなら図書館とかで借りてもいいし、 そもそも書籍を虎徹自身が購入してもいい)
そんな中、わざわざ「カリーナ」に「バーナビー」のために「 本を借りる」という
行動を取ったことをどうしても、 意味があるように思ってしまいます。
その結果15話で、虎徹・バーナビー・ライアンがいる前で( この3人が揃っているところで)、
騒動を起こしてしまった女の子に対して、 虎徹を制してまで思いを吐露するわけで……
カリーナ自身、自分が選ばれないことをわかっているだろうし、
それでいてあの3人の前で、女の子のためといえど、 凛と告白できるカリーナは強いな、と思います。
そして、虎徹の意図を汲んで「好きな人はいない」 と言えたのもすごい。
カリーナの恋心を知っているライアンがいてくれてよかった。
まあ、バーナビー自身も知っていて、虎徹に対して「 そこまで鈍感なのは罪ですね」と言うわけだけど、
虎徹的には意図的にバーナビーに自分の本意は分からせないように したのではないかと思います。
(あくまで「鈍感」ゆえであり、 バーナビーに責任のようなものを背負わせないために)
ライアンは本当に気がつく人で、気配りのできる人で、 そんな彼がカリーナのバディとしてそばにいてくれて本当によかっ た。
15話ラストで過去のことを話すライアンは素敵でした。
個人的には「(自分は)年上専門なんで」 と言うライアンが最高でした。
恋愛でしんどい時に、他者から好意を向けられるのはしんどいから
我々はバディであり、あくまで恋愛的好意はない、 と伝えるあたりが……
あと、 自分の気持ちと好きな相手についてをきちんと言語化できたカリー ナが、すごく大人になったな〜と思いました。
「奥さんや楓ちゃんを大事にするタイガーが好き」って、 その通りすぎて切ない……
私の中ではカリーナは高校生のイメージが強かったので、 大学の単語が出た時点で歳を重ねたのはわかりましたが、 内面的にも成長したんだなあと。
あのツンツンだったカリーナがこんな素敵な女性になるなんて……


タイバニ2の感想でライアンが「年上専門」と伝えたのは「 年上好きなのはおかしなことではない」と伝えたかったから、 という感想を見かけて、そうだといいな……と強く思いました
カリーナに幸あれ。

ユーリ・ペトロフとルナティック〜ダークナイトと比較しながら〜

しんどい of the best。しんどえすと。
タイバニにおけるルナティックはある意味、 ウロボロスへのミスリード役で犯罪者をたくさん殺す人物( シュテルンビルトに死刑がないからでもある)。
ユーリは「正義」を問う人物で、オリガさんに罵られたり、 父親であるレジェンドとのくだりは描かれていましたが、 正直そこまで人間味のないキャラクターだなあと思ってました。
自分は長髪の男性がめちゃめちゃ大好きなので、 ビジュアル的にも、
そして2つの役割がある点もめっちゃいいキャラ… と思ってましたが、
タイバニ2を通じて、 自分がここまでユーリとルナティックを好きになっているとは思い ませんでした。
(しかも、好きになったせいで余計に展開がつらいと言う……)


タイバニ2前半でルナティックがほぼ出てこないのは
オリガさんの介護のためという描写があり、
タイバニでは「お父さんはいない」と言って、お母さん( オリガさん)に罵られていたユーリが
タイバニ2ではお父さんがいないことは伝えず、あくまで「子供」 として振る舞うユーリが辛すぎでした。


タイバニでは両親への八つ当たりもあっただろうけど、「 お父さんはいない」と伝えていたのは
それはそれでユーリ自身の「正義」であり、 優しさだったんだろう、と思っています。
(つらいことだけど、お母さんに現実を伝えようとしていた)
タイバニ2ではお母さんの認知症?が進んでいたようで、
「お父さんはいる」方がお母さん(オリガさん) にとっていいだろう、と
お母さんを「ママ」と呼び、心中穏やかでないだろうに「 ヒーローだったお父さん」をいることにして
「お父さんを殺した自分」をなかったことするのが、 これがユーリの優しさと言わずになんというのだろう……( ユーリはずっと苦しんでいるのに……)


タイバニ2前半で、 バディ制度に苦言を呈していたのはユーリですが、
その理由が「バディに情が移りすぎて、 我を忘れて私情で動くこと」であり、
バディ制度をフガムガ戦後にユーリが認めたのも「 バディはいいものだ」 とユーリ自身が感じたからなのではないかと思っています。
そこに矛盾はあるのですが、一所懸命「自分の罪」を認め、 悔い続けているユーリの優しさのせいだ、と。
情がない人間であれば、そんなに「情」 を警戒しなくてもいいので、
ユーリがいかに情に熱い(情に弱い) 人間かを感じられてまじつらい……。 頑張って私情を抑えつけていたんだろうなと……


タイバニ2の20話はNetflixのサムネイル、 そしてタイトル共にユーリのための回で、
日本語タイトルは:夜明け前が一番暗い
英語タイトルは:The darkest hour is just before the dawn
サムネイルでは扉? でユーリの顔を半分隠しているイラストになっていました。


このタイトルだとどうしても「ダークナイト(The Dark Knight)」を思い出してしまうので
この感想を書くにあたり、ダークナイトを見直しました。
ダークナイト作中に置いてはハービー・ デントは下記のように発言していました。
日本語 (Netflixで表示された日本語訳): 夜明け前はもっとも暗い。約束しよう、夜明けは来ると。
英語:The night is darkest just before the dawn. And I promise you, the dawn is coming.


ハービー・デントは文字通りTwo-Faceであり、 タイバニでユーリ=ルナティックを知った時に
ああTwo-Faceを元ネタにしているなと思っていましたが、
ここまで被せてくるか……と思いました。
ハービー・デントそのものは↑のセリフを言った後に
彼女をジョーカーに殺され、闇堕ちしてしまいます。( 正義感のある立派な人物で、地位のあった人物にも関わらず)
ダークナイトはやっぱりすごく面白い映画ですが、 久しぶりに視聴して思ったのは
「ハービー・デント」はただの悪人でしかない、と。
いくら大切な人物(彼女)を殺されたといえ、罪のない人物( スパイだった人たちはある意味で罪を犯したのかもしれないけども 、でもゴードンのお子さんは全く罪がなかった) を次々に殺していく様は、
「悪人」でしかなく、そこに「正義」はなかった( 私情で我を忘れた殺人鬼だった)、と思っています。
どうしてもTwo- Faceということでハービーとユーリを比較してしまうのですが 、
タイバニ2の後にみると、ユーリが「正義」 にしか見えなかったです。


ユーリが殺していたのは犯罪を犯していた人物のみであり、
コイントスという手段を使わずに、 ユーリ自身の判断で殺人を行っていました。
ハービーはコイントスをもとに「運命」を決めていて、 ちょっとそれは卑怯だな、と思ってしまいました。
(と言っても、 コイントスが思い通りの結果にならなければ何度もコイントスをし ていたので
殺人という行為そのものに「正当性」 を見出そうとしていただけだと思うけど)


タイバニ2の20話の日本語のタイトルはダークナイトの日本語と あまり変わりませんが、
英語タイトルを見るに、意図的に「night (ないしKnight)」 の単語を使わないようにした印象を受けました。
ある意味「野良ヒーロー」であるバットマンは、 ハービーを最終的に「ヒーロー」に戻しました。
(ハービーがやったことは悪人であるけれども、 ゴッサムシティの市民のために彼を「ヒーロー」として扱い、 全ての罪をバットマンが被る)
バットマンは文字通り「Dark Knight」ですが、タイバニにおけるタイガー& バーナビーはどう扱うのだろうと。
ルナティックの仮面が外れたユーリ・ペトロフ(Two- Face, ハービー・デント)を見た(この時点では「野良ヒーロー」 である)タイガー&バーナビー(バットマン)は、 ユーリをどう扱うのかが、すごく気になっています。
ここのあたりはタイバニ3で描かれて欲しいし、 私はそこをすごく見たい、と思っています。
もっともっと願わくば、ユーリが生きている状態で。


タイバニ2のタイトルでは、「and promise, the dawn is coming」の部分は使われていませんが、
ユーリとルナティックに「夜明け」はきたと思いました。
「夜明け」がくるために「一番暗い」時も来てしまいましたが……


ユーリはものすごく、すごく優しい人物だと思っています。
( 罪の意識のヘルパーさんーー唯一の生存者ーーに仕方のないことだ と言えたユーリの優しさよ……)
それはタイバニからタイガーに「正義」 を問うている点もそうなのですが、
タイバニ2で、タイガー&バーナビーに対して「 父がレジェンドだった。ヒーローを捨てられるのか」 と言えたシーンが……。
このシーン、めちゃめちゃ大好きで、 きっと職場の誰にもプライベートのことは一切明かしていなかった であろうユーリが、あの2人にだけは言えたのが、 ほんとよかったなあと(ヒーロー停止に伴い、 世の中に犯罪が増え、大変な状況だったから、 というのもあるだろうので、そこまで辛い状態になっているのも、 それはそれで辛いのですが)
タイバニは、元々ルナティックと虎徹をペアにするかも、 というのは以前どこかで見かけました。
なので、 正直ユーリは虎徹にのみ喋ってほしいなあと思っていましたが( 平行線な「正義」のもの同士)、 ただあれはバーナビーがいるところでユーリが話して、 虎徹がバーナビーの前で宣言をする、 という必要性と必然性はすごく感じているんだけどももも……


タイバニの21話で、 ルナティックが殺人犯扱いされた虎徹を助けるわけですが、
タイバニ2の20話でルナティックもまた、虎徹に助けられたな、 と思っています。


ユーリは本当に両親に苦しめられていて、 父親は死んでなおユーリの元に現れるし、
生きている母親は認知症? になる前も後もユーリを苦しめ続けるし、
でもユーリは仕事で多忙だろうにちゃんとお母さんのお世話をする し……
色々あったにせよ、 ユーリはユーリなりに親のことを大切に思っていただろうと思うと 、
彼が楽になるためには両親が消えるしかなかったことを思うと、 辛すぎてやばい。


最後の最後に、腐敗してしまったヒーロー(レジェンド) ではなく、
ちゃんとヒーローだった頃の父親に会えたこと、
そのことがどうかどうかユーリにとっての救済になっていてほしい と、願わずにはいられません。
お母さんは、まあ、最後にアウロラを助けられたから、 よかったかな……


父親を殺してからずっとずっと「正義」 について自問自答し続けてきた彼が
「お前の信じる正義を貫け」と父親に言われ、
また、アウロラ救出のためにタイガー& バーナビーと共闘した彼が、
子供の頃に夢見ていた「ヒーロー」に少しでもなれて、
ああよかったなと思うと同時に、
ルナティックの犯した罪そのものは、終身刑どころではないので、
ルナティックはあの場で消えて、ユーリは生きていてほしい、 と思います。
(個人的感情としてはルナティックがまだ生きていて、 野良ヒーローとかやっているのもいいなと思います。
ルナティックもユーリも生きていてほしい気持ちがいっぱい)


ユーリは「どこで間違った……」とのセリフがあるのですが、
タイバニ2の後半って、死刑制度がなかったから起きてるなあ、 と思っています。
ジェイクなり、グレゴリーなり、凶悪犯を全員死刑にして、
この世から消してしまえば、 過去の犯罪者たちが世に放たれることもなく、
また、ネクスト能力を暴走させられることもなかったなあと。
正直LLオードゥンがまだ生きていることにびっくりしました。


ある意味父親殺しを正当化するために、犯罪者を断罪(殺人) せざるを得なかったルナティック。
ユーリ自身も死刑制度を望んでいましたが、 今後のシュテルンビルトではどうなんだろうなあ……
死刑制度導入はもうちょっと先になるのかな……


タイバニ、タイバニ映画2本を初見で見終わった時、
タイバニが終わる時はルナティックのことが明らかになった時( 解決した時だろう)と
ぼんやり思っていました。
そのため、今回のタイバニ2の後半も見た時、え、 タイバニ終わっちゃうの……と
ひたすらショックを受けてしまったのですが、( ユーリとルナティックの件が辛すぎるのもあり)
今回感想を言語化していく中で、いや、 まだまだユーリとルナティック終わってないじゃん、
と思ってきました。


両親に苦しめられていたユーリ、 そして犯罪者を断罪してきたルナティック、

ユーリは両親から解放されて、ルナティックはヒーローになれた。
この2人のストーリーもまた、 ここから始まっていくのではないかと思っています。

2人のストーリーも、見たいです!!!!!


どうか、どうか、タイバニ3が見たいです。。。
円盤もグッズも買います!どうぞよろしくお願いします!!!!

14年前のあの日のことと

アイマス17周年放送日の朝に目に入ったニュース。
もう14年経ったのかという気持ちと。
いよいよかあ、という気持ちと。

過去のことは残しておかないと消えてしまうので
自分語りになるけど書いておきます。

あの日はちょうど楽しみにしていたアイドルの
長時間生放送番組の日で、
用があって家電量販店にいたところ、
ほのぼのしていた生放送が一変して、
慌ただしく事件の報道をしていました。
家電量販店の大きなテレビが全部、
あのニュースで埋め尽くされていました。

その当時自分は学生で。
アイマスにはまったオタクの駆け出しで。

オタクは嫌われるものだったけど、
でもどうしても好きであることをやめられなくて。
オタク友達と一緒に、じぶんの好きを大事にしていました。

地方の人間だったから余計に秋葉原は憧れの場所で、
いつか行くんだと、ずっと思っていました。

事件から時間が経つにつれ、
状況が明らかになっていき、
死者がどんどん増えるのを
やるせなくテレビを見ていました。

犯人が取り押さえられる様を見て、
安堵した気持ちと、
これからオタクが叩かれていくんだという
暗澹とした気持ちの両方でした。

テレビではいつものパターンで
オタク叩きが始まって。
支えに?なったのは宝野アリカさんのブログと
桃井はるこさんのブログでした。

いまもあのブログは読めるんだろうか。
今読めたら、刺さり過ぎそうだから、
検索するのは今度にしますが。

大人になって、ようやく
桃井はるこさんのライブに行けるようになって、
憧れだった秋葉原にも行けるようになって。

土日の人の多い秋葉原を通るたびに、
どうかいつまでも平和であれと、改めて思います。
どうか、誰かにとっての大切な場所が
これからも汚されないで、
凛とただ存在していますように。

約1か月ピアノ練習してみた感想

1月中旬くらいから毎日1〜2時間ピアノの練習してました。
毎日練習するため、できるだけ仕事を早くあがるようにもしてました。

どうして毎日練習していたのかというと、
作曲できるようになりたいからです!!(単純)
……ぶっちゃけ、ピアノ弾けるのと作曲できるのは別物だと思うけど(笑)

今年の目標に「音楽活動をがんばる」を掲げ、
通勤時間に作詞してみたり、
いろんな本をよんでみたりしたのですが、
コード進行むずかしい!!

本では「それぞれのコードの雰囲気」とかの記載があるのですが、
メジャー/マイナー以外の雰囲気の違いわからん……!

DAWCubase Pro10を使っているので、
コードサポート的な機能もあるのですが、
そもそものコードがそこまで理解できてないので、
その機能を使ってみてもちんぷんかんぷん……。

いろんな曲のコードを弾けるようにすることで、
曲の勉強と、コード(コード進行も)を習得しよう!と思いました。
あと、耳コピできるようになりたいので、
和音を覚えたい、という気持ちもありました。

最初は初心者向きのコードが簡単な曲から
コードを押さえる練習をはじめたのですが、
むずかしすぎてつらみ……

定番のCメジャーとCマイナーは簡単なのですぐ押さえられますが、
それ以外の弾いたことないコードが押さえられず、
コード進行を通しで弾こうとしても、
つっかえまくりでした。

ジャズを弾いてみたい気持ちもあったので、
ジャズのスタンダードバイブルも購入していたのですが、
スコアに記載されているメロディーしか弾けず、
コードはむずかしすぎてむりでした。
心折れまくり(笑)

とはいえど習得したかったので、
コードが簡単な曲をひたすら弾く
→コードがちょっとむずかしいけど好きな曲を弾く
→→コードが載っているサイトのいろんな曲を弾く

↑という練習をしています。
練習を初めて1か月ほど経過した今、
ある程度コードを覚えてきて、
そこまでむずかしいコードでなければ
ほぼ初見で弾けるようになってきました。

最初のころに心折れたジャズスタンダードバイブルも、
久しぶりに開いて、
Fly me to the moonのコード全部わかる!!!!
ってなったとき、めちゃくちゃ感動しました。
なんていうか、知識がどんどん蓄えられている感覚があって。

この1か月の練習を通して、
勉強(練習)というのは、自分の辞書を厚くしていくことで、
自分が知らなかった新しいことを新たに覚えていくものなんだな

……と、すごく思いました。
当たり前のことなんですけど、
身をもって体感したので、すごい理解できました。
学生時代の勉強と、すこし違う感覚でした。

とはいえど、まだまだピアノはじょうずじゃなくて、
歌いながらだとリズムをつけるのむずかしいし、
(ピアノ演奏だけだと、ピアノだけに集中できるのですが、
 弾き語りでは歌にもピアノにも気をつけないといけないのが
 むずかしー……)
そもそも左手と右手を別々にうごかせられないし、
和音以外で音をだすのむずかしいし、
展開系もなかなかできないので、
いまは↑が自分の課題だな、と思っています。

まだまだへっぽこではありますが、
いろんな人を応援できたり、
癒しになるようなおんがくを作っていきたい、と思っております。
下記Youtubeチャンネルに今後は自作曲とかも上げていく予定です。
よかったら聞いてもらえたら、
そしてチャンネル登録してもらえたらとっても嬉しいです!!
みりんえる。 - YouTube